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iPhoneのWi-Fi接続でDNSを変更する方法

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はじめに iPhoneをWi-Fi接続で利用している方、DNSを変更できることを知っていますか?DNSを変えることでWi-Fi接続が高速化することもあるようです。 ここでは、iPhoneでのDNS変更方法をご紹介します。 高速化するかどうかはお住まいの地域やルーターなどに依存します。必ず高速化するわけではありません。 あとで元に戻すこともできますが、設定変更は自己責任でお願いします。 文中ではiPhone4sのiOS5.0.1を使用しています。 設定方法 STEP1:Wi-Fi設定画面を開く ホーム画面から「設定」をタップして設定画面を開きます。次に、設定画面から「Wi-Fi」をタップしてWi-Fi設定画面を開きます。 STEP2:ネットワーク設定画面を開く Wi-Fiネットワークの設定画面を開いたら、DNSの設定を変更したいネットワークを選び、右側の「矢印マーク」をタップします。 STEP3:DNSを書き換える ネットワークの設定画面を開いたら、「DNS」をタップします。 問題があったときなど、あとで元に戻せるように念のため現在の設定内容を控えておきましょう。 入力画面になりますので、現在の設定内容を削除してから「新しいDNSのIPアドレス」を入力しましょう。 図中では「8.8.8.8,8.8.4.4」を利用していますが、DNSごとにIPアドレスは違いますので、任意のものを入力してください。 STEP4:設定を保存する DNSのアドレスを入力したら、同じ画面内にある「DHCP リースを更新」ボタンをタップします。確認画面が表示されますので更新を決定してください。 変更完了 これでDNSを変更することができました。 なぜDNS変更で高速化? 例えるなら、DNSは氏名から電話番号を自動で調べる電話帳のようなものである。 Domain Name System - Wikipedia つまり、DNSとはインターネット上の住所検索のようなもので、これが速くなることでインターネットの表示が速くなるというわけです。 本文中では「Google Public DNS」というGoogle社が提供している無料のDNSを利用しています。このDNSが他と比べて速いのでインターネットが高速化する、といった仕組みです。ただし、このDNSはそのうち使えなくなるかもしれませんし、遅くなるかもしれませんのでご了承ください。

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