はじめに
おろし金の洗い方を説明します。
用意するもの
食器用洗い桶
歯ブラシ
食器用洗剤
STEP1:水に漬ける
使ってすぐのおろし金は、水に漬ける事であらかた汚れを取る事ができます。
大きめのボウルや、食器用洗い桶に水を入れ、そこにおろし金を入れて振り洗います。
時間が経ってしまったものは、熱湯にしばらく漬けておくと汚れが取れやすくなります。
プラスチック製のものを使う場合は、ニオイや色、アクが残りやすいので、使ったあとはなるべくすぐ水に漬けます。
STEP2:細かい部分は歯ブラシで
目の大きい部分は水だけで取れたりしますが、目が小さい部分はなかなか取れにくかったりします。
そんな時は、使い古した歯ブラシを使い、丁寧に汚れをかき出すようにこすります。
STEP3:ニオイを洗剤で落とす
水と歯ブラシで汚れがきれいになっても、ニンニクやショウガなどはニオイが残りやすいので、歯ブラシで食器用洗剤を使ってニオイも取ります。
もう一工夫
事前にもう一工夫すると、おろし金がより汚れにくくなります。
用意するもの
おろし金
アルミホイル
STEP1:おろし金にアルミホイルをかぶせる
おろし金のおろす部分にアルミホイルをかぶせ、トゲトゲが出るように手で押し付け、おろす部分とアルミホイルをくっつけます。
STEP2:アルミホイルの上からおろす
くっつけたアルミホイルの上からおろします。
STEP3:アルミホイルを外す
おろし終えてからアルミホイルを丁寧に外すと、必要な部分はほとんどアルミホイルの上に乗っているので、おろし金に汚れが残りません。
おろし金から別の器に移す事や、おろし汁を絞るのも、アルミホイルのままやってしまえばいいのでラクチンです。
アルミホイルは軽くゆすぐだけで汚れがほとんど落ちます。洗ったあとは自治体の区分方法に従って捨ててください。
おわりに
一見面倒臭そうなおろし金ですが、わりと簡単に汚れを落とす事ができるので、ニンニクやショウガはチューブタイプのものより香りのいい、おろし金でおろしたものを使いたいですね!
(Photo by 著者)
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