まずはじめに、mixiについて紹介します。
2004年2月からサービスを開始したソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)。2012年4月時点でのユーザー数は2000万人以上といわれています。「mix(交流する)」「i(人)」を組み合わせた造語がサービス名の由来で、ユーザー間の交流を願うところからきています。
機能には、日記やメッセージ、フォトアルバム、コミュニティ、アプリなどがあり、またTwitterのようなつぶやき機能もあり、リアルタイムに状況を知らせる使い方にも対応しています。
現在では、SNSは多数登場していますが、mixiは上記の通り、国内でGREEと並んでもっとも早く登場したのもあり、機能が豊富でユーザーが多く、SNSのコアであるコミュニケーションが盛んです。またゲームを中心としたアプリもあるため、遊びながら楽しめるのも人気の理由のひとつでしょう。
多機能なので、最初はどうしたらいいか迷ってしまいますが、まずは日記をつけていくところから使い方を覚えていく形で、mixiをはじめてみましょう。
ここでは、mixiの登録方法を紹介します。
mixiにアクセスして、アカウントを作成します。必要なものはメールアドレスのみ。「いますぐ利用する(無料)」をクリックしましょう。流れとしては、メールアドレスを入力し、次にプロフィール。そしてケータイ登録になります。
スマートフォンやケータイのみでも登録できます。
スマートフォンの場合は、ケータイ登録に非対応のため、PCメールアドレスから登録すると、再度、登録する必要があり、二度手間になります。
画面上にある「メールアドレスの入力」に、登録したいメールアドレスを入力します。登録するメールアドレスは、ケータイの登録があるため、ケータイのメールアドレスがオススメです。
メールアドレスには、PCメールアドレス、ケータイメールアドレス、フリーメールアドレスが使用できます。ただし、PCメールアドレスとフリーメールアドレスの場合は、ケータイメールアドレスの登録が必要になります。つまり、ケータイ・スマートフォンが必須になります。
入力したメールアドレスに、mixiから「新規登録のご案内」というメールが届きます。本文中にあるURLをクリックして、プロフィールの入力に進みます。
ニックネーム、名前、住所、性別、誕生日、学校(母校)、ログインパスワードを設定します。PCからの登録画面で紹介していますが、「全体に公開」が初期設定になっています。これは、mixiユーザーであれば誰でも検索できる状態なので、自身の都合に合わせて「非公開」「友人の友人まで公開」「友人まで公開」に切り替えましょう。なお、ケータイやスマートフォンからの場合は、登録後に変更できます。
誕生日の入力は正しいものを入力しましょう。法的な問題もありますが、機能使用に影響します。18歳未満の場合は、コミュニティの全機能が使用不可、友人検索が不可、18歳未満にふさわしくない広告の非表示の処置がなされます。
PCもしくはフリーメールアドレスからの場合、ケータイメールアドレスを登録します。スマートフォンからの場合は、このステップはありません。
ここではPCのブラウザーからのログインで紹介します。ケータイやスマートフォンの場合でも同様です。
先に登録したメールアドレスとパスワードを入力してログインすると「会社を探す」の画面になりますが、あとからでも登録が可能です。「あとから登録」をクリックして、次に表示された画面の「ログインしてmixiをはじめる」をクリックしましょう。その後、再度、mixiにログインするため、登録したメールアドレスとパスワードを入力すると、mixiの登録は完了します。
メールアドレスや学校(母校)から検索できます。また、プロフィールや会社、Gmailアドレス帳、mixiキーワードからも検索できます。どうしても見つからない場合は、住んでいる町などのワードを入力してみましょう。
設定変更にある「プライバシー設定」からメールアドレス、プロフィールから検索できないようにできます。大人の事情もあるので、友人を見つけても「メールアドレスで見つからなかった」などとは言わないほうが得策です。
友人・知人を見つけたら、その人のページを見てみましょう。表示されているプロフィールから友人・知人であるならば、画面上部の「友人に追加」をクリック。メッセージを添えて申請しましょう。相手が許可すれば、友人リストに登録されます。
本名ではなく、ニックネームでやり取りされることが多いため「●●です。はじめました」など、誰であるかわかりやすいメッセージを添えましょう。
プロフィールは、登録時に入力したもの以外に、血液型や出身地、趣味、職業、所属、自己紹介などが登録できます。自己紹介文が明確であれば、友人からも見つけてもらいやすいですし、mixi上で知らない人と交流するときにも手間が省けます。
公開されている情報なので、住所や電話番号、メールアドレスなどの個人情報は記載しないほうがいいでしょう。またある程度、知られたくない場合は、会社や所属についても注意しましょう。
最後に、mixiの楽しみ方を紹介します。
以下では、多機能なので、すべての使い方を紹介していませんが、基本的な使い方を覚えてから、いろんな機能を試してください。
メインの使い方です。写真や絵文字、Youtube、ニコニコ動画など、その日に感じたことや思ったことを書いていきます。日記公開範囲の設定もできるため、友人だけに見せるといった使い方もできます。
日記に書くまでもないことや、ちょっと思ったこと、どこそこへ出かけているなど、リアルタイムよりな使い方が基本です。写真や絵文字を使用できます。
ゲームや診断、占いなど、多数のアプリが用意されています。やり込み系のゲームもあるため、ちょっとした暇つぶしにも最適。友人と一緒に使うこともできるので、友人を誘って遊んでみるのもいいでしょう。
趣味や人間性など、さまざまなテーマのコミュニティが存在しています。気になるワードから検索もできるため、まずは趣味を入力してみるといいでしょう。そこで新しい友人に出会えるかもしれません。
ケータイやスマートフォンでログインした場合は、その端末にピッタリの画面で表示されます。スマートフォンの場合は、ブラウザーからのログインだけでなく、アプリもいくつか登場しているので試してみるといいでしょう。
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