まず最初に、楽天市場について紹介します。
楽天市場は、1997年からスタートした国内最大規模のインターネットショッピングモールサイトです。2012年4月時点での契約企業数約12万7000件、商品数約9200万点と大規模。衣料品から家電、果ては車にサービスまで、幅広いジャンルの製品が揃っています。そのほかにも中古買取や証券、トラベルなどのサービスも利用できるため、あらゆることに応じてくれるサイトと考えてもいいでしょう。
ただの通販サイトではなく、会員登録すればポイントを溜めることができ、量販店と同じく購入時に100ポイント1円というように活用できます。商品ごとにポイントが異なったり、条件付きでポイントアップしたりといったところも実店舗と同じなので、すぐに慣れるでしょう。また口コミ機能もあり、商品ごとに購入者の感想が書かれているので、それらを参考に賢く買い物もしやすいのも特長です。
会員登録せずとも購入は可能なので、まずは気になる商品を探してみるところからはじめてみましょう。
ここでは、楽天市場での商品の探し方を紹介。また購入方法も合わせて紹介します。
画面上部にある入力枠から、気になるワードで検索するか、画面左にあるジャンル一覧から商品を検索します。ここではジャンル一覧からの流れで購入までを解説します。
ジャンル一覧は、ファッションやスポーツ・アウトドアなど、10ジャンルにわけられてます。そこからファッションであれば、メンズファッションやレディースファッションなどというように、さらに細かくわかれているので、自分が欲しいモノのジャンルを思い浮かべつつ、探していきましょう。逆に商品の名前がわかっている場合は、文字入力で検索したほうが早いです。
とくに欲しい商品が決まっていないときは、ランキングやおすすめ特集などをチェックしてみるといいでしょう。
ここでは、トップページのジャンル一覧にある「家電・パソコン・通信」から「家電」のジャンルを選んでいる状態で紹介します。「家電」のなかにも膨大なジャンルがあります。
先のステップから「掃除機」を選んでみたとします。注目したいのは、満足度ランキングです。価格抜きで、購入者の意志が反映されていますので、いい目安になるでしょう。また並び順は初期では「売上順」ですが「新着順」「価格が安い順」などに並び直すこともできます。
いずれかの商品を選ぶと、次は購入するショップを選びます。ひとつの商品に対して、いくつものショップが販売していることが多いためです。すぐ欲しいという場合でなければ「最安ショップで購入する」をクリックして、さらに「買い物かごに入れる」をクリックします。
「買い物かごに入れる」ボタンの近くには、発送時期の目安が書かれていることが多いので確認しておきましょう。
その商品についての詳細な説明も、ここで確認できます。
楽天会員にならなくても購入することができますが、毎回、住所や氏名などを入力する必要があり手間です。またポイントも溜まらないため、お得ではありません。無料で登録できるため、購入時に会員登録しておくといいでしょう。
購入の流れは、送付先を入力し、支払い方法と配送方法を選択するだけですので、画面に従って入力していきましょう。
代引きの有無や配送業者などは、出展業者によって異なります。
最後に、楽天市場の活用方法を紹介します。
「あす楽」は注文翌日に受け取れるサービスのこと。購入時に記載があるので確認してみるといいでしょう。急に必要になったモノがあるときは、とくに便利です。
みんなで注文して安く手に入れるというものです。画面上の「共同購入」からチェックできます。購入人数によって価格が変動する「価格変動型購入」と、購入人数の条件さえクリアされれば、大幅割引価格で入手できる「条件付き共同購入」があります。「条件付き共同購入」は「お取引成立まであと○個」と表示されているのが目印です。
商品の詳細ページには、その商品のレビューがあり、また「このショップのレビューを読む」からは、取扱をしているショップのレビューが確認できます。書いているのは楽天市場ユーザー=利用者の声なので、気になる点があれば事前にチェックしておくといいでしょう。もちろん、自身でレビューを投稿することもできます。
好みや体感は、人それぞれです。レビューを完全に信用するというよりは、気持ち参考程度として捉えておくと、より賢く買い物ができるでしょう。
たとえば、デジタルカメラが欲しい場合、いくつも機種が出ているため、なかなか決まりません。そのときは複数の商品が並ぶページで、気になる機種を5つ選んで「比較」をクリックしてみましょう。すると、売れ筋ランキングや価格、性能などの情報を1画面でチェックできます。
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