妊娠6ヶ月目に入ると、ほとんどの方は完全につわりが無くなります。今まで調子が悪くて何もできない日が多かった方も、これからはいろいろできるようになります。
筆者の場合は、安定期に入るまでかなりの頻度で病院に通ったり、自分で食事が作れずに外食をしたりと、妊娠前以上に出費がかさみました。さらに、つわりがひどくて仕事も辞めた為、家計が大ピンチになってしまいました。
ここでは、筆者が妊娠6ヶ月目から始めた、安定期の妊婦だからこそやりたい節約の方法を紹介します。
節約できるポイントを探す為に、まずは家計簿をつけ始めましょう。項目は光熱費、食費、医療費、通信費、生活雑費など、大まかで十分です。
次に、「妊娠前」と「今」の家計を比較します。
そして「今」のほうが増えている項目と、節約できる所はどこかを洗い出していきます。
家計簿を見直し、携帯代が月々1万円以上もかかっていたら、プランの変更や、使い方などを変えてみましょう。
もしあなたが携帯電話でインターネットをよく利用するようであれば、思い切って全てパソコンで済ませることは可能でしょうか?筆者は専業主婦で日中家にいるのにもかかわらず、携帯で頻繁にレシピ検索などをしていました。それを全てパソコンで行い、携帯で一切ネットを使わないようにするだけで、なんと4020円も安くすることができました。
例:ソフトバンクの場合
携帯でネットを使っていた時:料金はパケットし放題Sの上限4410円
↓
携帯でネットをやめ、メールのみ使用:最低価格の390円
つまり、4020円も安くなった!
筆者の場合、妊娠前と比べて水道代がかなり跳ね上がっていました。一般的に妊娠中は、子宮が膀胱を圧迫するため、トイレが近くなる傾向があります。「たかがトイレ」と思いがちですが、ちりも積もれば・・・ということで頻繁に行く分だけ、料金が高くなっていました。
そこで、トイレで流す水に風呂の残り湯を利用することを提案します。風呂の残り湯は、洗濯に使う方も多いと思いますが、それでもまだバスタブの中には水が残っているはずです。
バケツで水を運ぶのは面倒ですが、妊婦にとってちょっとした運動になってお勧めです。
お腹の赤ちゃんの為に妊娠中の食事は、栄養を考え、かつ体重管理しつつとりたいものです。安定期に入ると食欲も増しますが、食べすぎや外食はカロリーオーバーのもとですし、費用もかさみます。つわりでゴハンを作ることがあまりできなかった方も、今から自炊をがんばって食費を節約してみましょう。
しかし、献立がマンネリ化したり、外食の誘惑で続かなかったり・・・という方は多いでしょう。そこで筆者はLifeSmileごはんというサイトを利用することをお勧めします。方法は自分が作った食事を写真付きでサイトに投稿するだけです。
この投稿を続けると、体重管理に有効な食事の記録になり、同時にポイント(朝食、昼食はそれぞれ5円分、夕食は10円分)も貰えます。貯まったポイントはアマゾンギフトカードに交換できるので、自炊のモチベーションがかなりUPします。また、他人のゴハンも見ることができ、献立の参考にもなりますよ。
もちろんストレスが貯まるほどの「やりすぎ節約」は厳禁!浮いたお金で赤ちゃんの為に何を買おうかな~と気楽に考えながら実践するとやりがいや楽しみも出てきます。
実はおむつ代や服代など、お金がかかるのは赤ちゃんが生まれてから。妊娠中に身に着けた節約のコツはこれからも必ず役立つので、時間がある今だからこそ、節約に励んでみてはいかかでしょうか。
(Photo by 足成)
(Photo by 足成 )
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