妊娠していても妊娠前と変わらずにやってくるのが花粉症。でも症状を抑えるための薬や注射などの処置は、妊娠経過に影響を及ぼすことがあるので避けるべきです。
妊婦のときに筆者が実践した花粉症対策についてご紹介します。
まずは症状が出てしまう目と鼻口をガードします。これがどんな方法よりも目のかゆみや鼻水鼻づまりには効果的です。
効果
一番手軽にできるうえ、ガードすることで外出先でも症状を感じることはありませんでした。
部屋を全開にすると、花粉が侵入してきて鼻水が止まらなくなったり、目がかゆくなったりする症状がひどくなりました。そこで、部屋の換気は窓を開けず、換気口や換気扇を利用するようにしました。
効果
フィルターがついているせいか、花粉症にかかっていないか?と思うくらい鼻水鼻づまり、目のかゆみを感じることはありませんでした。
しそは花粉症の予防と症状緩和の両方にに効果があるといわれています。筆者が妊婦だったときにちょうどブームになっていて、友人も飲んでいるとのことだったので飲んでみることにしました。
効果
さほど鼻づまりや目がかゆいなどの症状がひどくないときは、悪化を抑えられていたのではないかと思います。
市販のものもありますが、自分で作れば添加物なしのナチュラルなしそジュースを飲むことができます。
筆者の場合、鼻づまりがひどかったのですが、やたらと市販の薬を使うのは妊娠経過に影響を及ぼす可能性があるので避けました。
そこで産婦人科で診察してもらい適切な漢方を処方してもらいました。
効果
漢方を飲んだその晩から、つらかった鼻づまりがなくなり夜もぐっすり眠ることができるようになりました。
筆者の場合、第一子妊娠のときは妊娠前と変わらないくらい鼻づまりや目がかゆくなったりの症状に悩まされていたため、産婦人科で漢方を処方してもらいました。第二子妊娠のときはそのような症状が軽かったので、しそジュースで予防することができました。
妊娠するたびに症状が軽くなり、今はほとんど花粉症の症状が出なくなりとても楽に生活を送れるようになりました。
紹介した方法は基本的なものばかりですが、どれもこれも花粉症の予防、改善には効果的だったと思います。
ぜひ実践してみてくださいね。
(Photo by http://www.ashinari.com/2011/08/20-349200.php)
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