妊娠後期とは、妊娠8ヶ月~10ヶ月を指します。お腹も大きくなってきますが、妊娠生活に体も心もずいぶん慣れてきた頃です。
赤ちゃんと会えるまであと少し。でも、自分ひとりで自由に動ける時間もあと少しです。筆者は、正直、「出産後にはできくなることを、いまのうちにやっておかなくちゃ」という焦りにも似た気持ちを感じていました。
筆者が妊娠後期に実践した「いまのうちにやりたいこと」をご紹介します。
一人でのんびり、好きなお店を見て回るショッピング。女性にとっては欠かせない楽しみのひとつですよね。でも赤ちゃんが生まれたら、当分の間、自由にショッピングには行けません。
筆者は、会社帰りや休日などに好きなショッピングを楽しんでいました。
赤ちゃんの洋服やグッズは、とても小さくてかわいらしく、見ているだけで心がほっこり温まります。筆者も、生まれてくる赤ちゃんとの対面を楽しみに、かわいいスタイやオモチャを買いました。
本屋さんでいろいろな本を見ていると、時間を忘れますよね。本好きだった筆者は、よく本屋さんに立ち寄り、好きな小説や子ども向けの絵本などを、ゆっくり探すのが楽しみでした。
かわいい小物や雑貨は、いくら見ていても見飽きません。出産後しばらくは、大半の時間を自宅で過ごすことになります。筆者は、自宅での時間を楽しませてくれるような雑貨をちょこちょこと買いそろえていました。
外食も、赤ちゃんが生まれたらしばらくは行けないと思った方が良いでしょう。小さな子ども連れで行けるお店は限られますし、ゆっくりと食事を楽しむことも難しくなります。
妊娠後期に食べ過ぎは禁物ですが、ぜひ外食を楽しんでおきましょう
筆者も休日のランチは夫と外食を楽しむようにしていました。ランチはリーズナブルに楽しむことができるので、おすすめです。
懐石料理と聞くと敷居が高いように感じますが、最近は気軽に楽しめるお店も増えています。特にランチであれば、お得なセットなどもありおすすめです。
バイキングなら、自分で体によいものを選んで食べることができます。好きなものを少しずつ食べられるのも魅力です。
豆腐料理の専門店のランチも、よく食べに行きました。ヘルシーで体に良い上に、食べごたえもあり、大満足でした。
有機野菜やオーガニックなど、体に優しい食材にこだわったカフェでの軽食もおすすめです。筆者は、近くにある自然派カフェを探し、行ってみました。
お芝居やミュージカル、コンサートなどに行くのが大好きだった筆者。出産後はなかなか足を運ぶことができないと思い、好きな舞台を積極的に観に出かけました。
胎教にいいかもなどと理由をつけて、好きなミュージカルに出かけていました。
それまで行ったことがなかったクラシックのコンサートでしたが、これも胎教にいいかもと思い、行ってみました。
ライブハウスは、食事と音楽の両方をゆっくりと着席で楽しめるのでおすすめです。旦那さんと行けば、ちょっとしたデート気分も味わえますね。
ロックコンサートなど激しいものは控えましょう。また、観劇など長時間のお出かけは、無理をしないことが大切です。少しでも体調に異変を感じたら、途中退席をする覚悟で行きましょう。家族や友人と一緒に行くと、安心です。
“お腹の赤ちゃんのために"という思いで、いろいろと摂生をして過ごす妊娠生活。自分の欲望のままに好きなことをするなんて・・・と、罪悪感を感じてしまうプレママさんもいるかもしれません。
でも、頑張ってきた自分へのご褒美として、また、今後訪れる育児生活を乗り切る活力として、体に無理のない範囲で自分の好きなことをしておくことを、おすすめします。
赤ちゃんが生まれるまであと少し、いまのうちに、自分の時間を楽しく過ごしてくださいね!
(Photo by http://www.ashinari.com/2012/03/19-359743.php)
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