筆者が実践している、未来の家計の貯金額シュミレーションの方法をご紹介します。
過去2ヶ月分の給料明細と過去2回分のボーナス明細
電卓
メモ帳
過去2ヶ月分の給料の平均-月々の支出予想額=月々の預金額
このように計算して、まず月々の預金できる金額を計算します。
預金額×12=1年分の月々の預金額
さらに1年の月数『×12』をして1年分の預金額を算出します。
過去2回分のボーナスの平均-ボーナス支出予想額=ボーナス分の預金額
このように計算して、夏冬のボーナスから預金できる金額を計算します。
預金額×2=1年分のボーナス分の預金額
さらに年2回のボーナス『×2』をして1年分のボーナス預金額を算出します。
1年分の月々の預金額+1年分のボーナス分の預金額=1年分の預金額
さらに、住宅ローン控除、電柱借地代など必ず収入があるの経費をプラスして1年分の預金できる金額が出せます。
家計のシュミレーションは、まずは1年分の預金額を算出することからはじめましょう。
この先、何年でいくら貯金できるか。それは1年分の預金額×年数で、未来の預金額をシュミレーションすることができます。
我が家では預金通帳に1年で預金できる金額のメモを入れて、それを目安に預金しています。
貯金シュミレーションをしておくと、どの程度貯金できるかが目安としてわかります。少しの額も1年ではかなりの金額に。そう思うと貯金をもっとがんばろう!とモチベーションを上げることができました。実際、これで順調に貯金できていると思います。
貯金額が少ないと思えば生活を締めるのでより無駄使いを防ぐこともでき、車などの購入のときも慌ててお金を用意することもないから安心して生活することもできますよ。
もし、自分たちが高齢者になったときは年金がもらえないかもしれない・・・そう言われている現代。とにかく貯金を作って安心して老後を迎えるためにも預金のシュミレーションを使って上手に貯金をし、しっかりお金を残すようにしようと思います。そう思えることもメリットだと思います。
預金額のシュミレーションは、将来を見据えた資金計画を立てるのにもぴったりです。資金面で安心するためにも日頃からしっかりと貯金するクセをつけることも大切です。
(Photo by http://www.ashinari.com/2009/07/26-025353.php)
↧