一人での引越しは慣れていないとハードルが高い印象がありますよね。まして引越し業者と自分だけしか頼れない場合は、途方に暮れてしまうかもしれません。
一般的には人生に引越しはつきものですが、単身の引越しほど簡単で楽なものもありません。そして単身の引越しは費用がグンと抑えられます。
この記事では、単身の引っ越しを5回以上経験した筆者が感じた、単身の引っ越しポイントをご紹介します。
単身の引越しにおいて最大のメリットは荷物が少ないことです。家電にしても一人暮らし用と家族用ではサイズや容量が違います。コンパクトにまとめられるというのが一番の特徴です。最近はルームシェアも増えてきているので、その場合は家電やベッドが備え付けなのでさらに引越しが楽になりますね。
引越しの費用を抑えるには業者が設定する価格よりも、荷物の数と大きさで決まると言っても過言ではありません。引越しを機会に不要なものは処分し、買い替え対象の物は引越し後に新居に届くようにしてみるといいと思います。
荷物が減ればその分、引越し業者が運ぶ荷物も減り、荷物の搬出・搬入時間が減り、引越し費用が自然に下がります。
筆者が単身で引っ越す時に利用した業者は、ヤマトホームコンビニエンスと引越のプロロの2社です。それぞれに特徴があり、使い分けていました。
ヤマトホームコンビニエンスはヤマト運輸のグループですが、引越しに伴うサービスも提供しています。特に自分の荷物と新居方面向けの宅急便を組み合わせてトラック輸送すると言うサービスは単身者向けです。トラックを貸し切らないので、効率的にコスト削減が可能になっています。
一方、引越のプロロは長距離を得意とする業者です。またい閑散期にキャンペーンを頻繁に行っています。学生さん等、時間にとらわれることがない方の場合、搬出・搬入時間を引越のプロロにお任せにすることでさらに安くなります。
初めての一人暮らしの場合は、必要な家具や家電を購入した店から届けて貰うようにしてもらいましょう。お店からの送料は引越し費用と比べてとても安いか無料なことが多いです。したがって実家から出る時に必要な物は、衣料・本・パソコン・その他自分のお気に入りや趣味の物程度で十分しょう。
実家でベッドを利用していた人は、ベッドを新居に持っていく必要は必ずしもありません。実家に帰省する際には自分が使っていた部屋で寝泊まりするでしょうし、新居にベッドが入らない可能性もあります。
単身の引越しを安くかつ楽にするにはまず荷物を最小限にすることです。不要な物は処分する勇気も必要ですね。
もちろん荷造りは余ほど急な引越しではない限り自分で行いましょう。単身の荷造りはそれほど大変ではなく、むしろ業者に任せると費用が上がってしまいます。そして引越しで抑えた費用は新居でうまく活用していきたいですね。
(Photo by 著者)
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