Skypeとはインターネットの回線を使って音声通話やビデオ通話、チャット等ができるサービスです。Skypeへアカウントを登録したユーザー同士なら無料で通話ができます。
パソコン、iPhone、iPad、Androidのスマートフォンなど、たくさんの機器に対応しており、使っている機器を問わずにコミュニケーションがとれます。
スマートフォンやiPhoneでもビデオ通話機能が使えます。
固定電話や携帯電話などへの通話は有料です
Skypeから緊急電話(110、119など)はかけられません
Skypeを使うには以下のものが必要です。
Skypeをインストールできる機器(パソコン、iPhone/iPad/iPod touch、Androidスマートフォンなど)
Skype専用ソフトウェア、またはアプリ
Skypeアカウント
インターネットを使える環境
スマートフォンやiPhoneからは、Wi-Fiだけでなく3G回線でも通話できます。ただし、音質はWi-Fiのほうが良質な通話ができます。
パソコンの場合
ブラウザでスカイプのサイト(http://www.skype.com/)を開き、[Skypeをダウンロード]をクリックし、専用ソフトウェアをダウンロード・インストールします。
Skypeのソフトウェアは随時バージョンアップしています。2012年6月現在、Windows版の最新バージョンは5.9です。
Androidスマートフォンの場合
Google Playを開いて「Skype」を検索し、アプリをダウンロード・インストールします。
iPhone/iPad/iPod touchの場合
App Storeから「Skype」を検索し、専用アプリをダウンロード・インストールします。
Skypeアカウントは英数字6~32文字を組み合わせて作成します。ほかには名前、メールアドレス、パスワード等を登録します。
ひとつのSkypeアカウントで、あらゆる機器からSkypeへサインインして利用できます。
アカウントはパソコンのブラウザ、スマートフォンやiPhone等のアプリから登録できます。
Androidのスマートフォンで説明しますが、パソコンやiPhone等、ほかの機械からもおおよその流れは一緒です。
Skypeのソフトウェアやアプリを起動し、Skypeアカウントとパスワードを入力しサインインします。
コンタクトをタップします。
あらかじめ登録されている「Skype Test Call」を選び[音声通話]をタップし、かけてみましょう。Skype通話ができるかを確認できます。
通話が始まると、以下のような画面になります。切るときは右下の赤い受話器のアイコンをタップします。
普通に電話をかける要領でSkypeを通じて音声通話ができます。ただし、有料のサービスなのでアカウントへチャージが必要です。
固定電話への通話料金は発信先で決まります。発信元の場所は問いません。
日本の通話料金は固定電話へは3円22銭/分、携帯電話へは17円50銭/分です。
3人以上のSkypeユーザーと同時に音声通話やチャットができます。
3人以上のビデオ通話は有料です。
スマートフォンやiPhoneから機種を問わず無料でビデオ通話ができるのはSkypeならではのサービスです。パソコンでは、SkypeのソフトウェアからFacebookのユーザーとチャットや通話ができるようになりました。テレビやゲーム機(PlayStation Portableなど)でSkypeが使える機種も徐々に増えています。Skypeは無料音声通話サービスの老舗らしく、どんどんその裾野を広げています。
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