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Excelの関数を使って、一括で文字を挿入する方法

エクセルで複数のセルに同じ文字を挿入する場合に、関数を使って一括で行う方法を紹介します。 今回は「100点」「50点」というように数字の隣に「点」を一括で挿入できるようにしてみましょう。 この記事では「Microsoft Excel 2002」を使用しています。 A列に「100」「50」というように点数の数値のみを入力します。 B1セルセルに下記の数式を入力します。 =IF(RIGHT(A1,1)="点",A1,A1&"点") キーボードのEnterを押すとB1セルに「100点」と表示されるようになります。 列は下書きとして使用します。文字を挿入したい列の隣をすでに使用している場合は、隣に新たな列を挿入して数式を入力してください。下書きに使用した列は後で削除します。 フィルハンドルとはセル枠右下にある 「■」。 この黒い四角のマークのことです。これをダブルクリックします。 A列に数値が入力されているセルの隣(B列)に「点」が挿入されて表示されましたね。 B列のタブにマウスを合わせて右クリックをします。 出てきた画面の中からコピーを左クリックします。するとB列が点線で囲まれた状態になります。 そのままA列のタブにマウスを合わせて右クリックをします。 出てきた画面の中から「形式を選択して貼り付け」を左クリックします。 出てきた画面の中から「値」にチェックを付けて「OK」を左クリックします。 A列の数値に「点」が挿入されて表示されましたね。 下書きに使用したB列を削除するので、B列のタブにマウスを合わせて右クリックをします。 出てきた画面の中から「削除」を左クリックします。 これで不要な列は削除されて、A列の数値に「点」が挿入されて表示されるようになりました。 この記事で使用しているバージョンは「Microsoft Excel 2002」です。他のバージョンを使用している場合はこの記事を参考にして作業を行ってください。 (Photo by 著者)

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