パン屋さんで美味しそうなパンを見かけて、うっかり食べきれないほど買ってしまうことはありませんか?
たくさん買ってしまったパンを、食べきれなくなったり、梅雨時にカビさせてしまったり…今回は、そうなってしまう前に、パンを上手に冷凍保存して、おいしさを長持ちさせる方法をご紹介します。
まずはブレッドナイフなどを使って、パンをそれぞれ一食分ずつスライスしていきましょう。
写真ではボール状のパンを十字にカットしていますが、もちろん、お好みの形や厚さやスライスしてかまいません。
次に、スライスしたパンを、1つずつラップ(または、アルミホイル)で包んでいきます。
パンがなるべく空気に触れないよう、パンとラップが密着するように包みましょう
パンをラップで包むのが面倒であれば、直接 STEP3 の保存袋にパンを詰めてしまっても構いません
パンを包み終えたら、Ziplocなどの保存袋に入れていきます。
隙間が空かないようパン組み合わせて詰めて下さい
このまま冷凍してしまうと、保存袋の中の空気によってパンに霜がついてしまいます。
それを防ぐためにストローを使って、保存袋内の空気を抜いていきましょう。
ストローを用意し、保存袋の中央に差し込みます。先端はなるべく袋の内部まで届くようにしましょう。
あとはストローを使って、袋内の空気を抜いていきます。
ストローは径が太く、先が曲がるタイプのものが扱いやすくてオススメです
あまり強く空気を吸い込んでしまうと、パンをつぶしてしまうので、様子を見ながら行なって下さい
保存袋の空気が抜けました!
あとは冷凍庫に保存袋を入れて保存するだけです。
解凍は、基本的に自然解凍で問題ありません。
春〜夏であれば30分ほど常温で置いておけば食べれるようになります。
そのままでも、もちろんおいしいですが、オーブントースターや電子レンジで温めると、さらにおいしくいただけますよ!
電子レンジで温めなおす場合は、10〜20秒ほどで十分です。長い時間レンジにかけてしまうと、パンがカチカチに固くなってしまうので注意して下さい
保存袋やシールに、購入した日付やお店の名前を記入しておくと、あとあとの管理が楽になるのでオススメです。
また、ひとつの保存袋のなかに複数のパン屋さんのパンが混在する場合は、パンを包んだラップにシールを貼るとよいでしょう。
いかがでしたか?ちょっとの手間で、パンを美味しく長持ちさせることができる上に、一度にいろんなパンを少しずつ頂くことができるので、食卓が楽しく豊かなること請け合いです!
みなさんもぜひお試し下さい。
(Photo by 著者)
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