職場で異性ばかり、ということは少ないと思います。むしろ女性ばっかり、同性ばかり、ということが多いのではないでしょうか。
筆者は仕事柄、女性の割合がかなり多い職場で働いていたことがあります。女同士ならではの人間関係に悩んだこともありました。
その経験をふまえ、職場での女性との人間関係において気をつけるべき言動を紹介します。
女性は贔屓や他の人と自分への態度の違いに敏感です。
ちょっとした挨拶や会話でも、人目が多い場所ではみんなに同じ態度で接するようにしましょう。
仲の良い人にはつい心を許してしまうものですよね。そんな時は他の人が見ていない時にするようにしましょう。
女性同士でも嫉妬心というものはあり、怖いものです。
女性と接する時に笑顔をうまく使うと、自然と印象がよくなります。筆者の職場にも仕事が終わるとフランクで優しいのに、仕事中はピリピリして怖いぐらいの女性がいました。
いつも変わらない態度の人の方が絶対に接しやすいですよね。特に何かを注意するとか、頼む時でも、最後にちょっと笑顔になるだけでかなり印象は良くなります。
仕事中や休憩時間に世間話などをする機会も多いでしょう。そんな時、相手がプライベートな話をしたら、自分も同じ程度のプライベートな話をするといいでしょう。
相手の話ばかり聞いていて、自分の話を全くしないと相手はあなたに心を開きにくくなってしまいます。女性が特に気にする恋愛トークなども、話せる範囲でいいので、うちあけたりすると一気に親しくなれるかもしれません。
しかし、ノロケなどはよくありません。むしろ失敗談や悩みを少し話すぐらいがちょうどいいでしょう。
女性にもいろんな性格の人がいます。中にはあまり性格のよくない人もいるかもしれません。ですから、「この人はどんな人なんだろう?」と相手の性格をよく把握することが大事です。
態度がころころ変わったり、噂好きだったりする女性は要注意です。少し距離をおくことも人間関係では大事だったりします。
女性が集まると噂話や同僚の悪口になることが多いですよね。でも、よっぽど信頼できる相手以外には同僚の悪口は言わないほうがいいでしょう。
「○○さんがこんなこと言ってたわよ」と知らないところで一人だけ悪者にされてしまう可能性があります。
相手が誘い水をむけてきても、「そうなんだあ。私ぼんやりしてるから気づかなかった」などと、聞く側にまわり、反論せずにただ、うんうんと聞いてあげるのがいいでしょう。
職場の人間関係に疲れて仕事を辞める人も多いと思います。人間関係は難しいですよね。
特に女性同士はもめると大変です。本当に困った時は仲のいい同僚や上司に相談することも大事でしょう。
(Photo by http://www.ashinari.com/2012/03/15-359408.php?category=6)
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