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Channel: nanapi [ナナピ] | わかる・できる・たのしい!暮らしの情報サイト
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パン屋さんのアルバイトの良い点・大変な点

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良い香りのする、おしゃれなパン屋さんでのアルバイト・・・憧れている方も多いのではないでしょうか。 ですが、現実は、そんなに甘いものではありません。もちろん、おいしいパンに囲まれて、好きな仕事をすることは、とてもやりがいがあります。でも、大変なこともたくさんあるのです。 そんな、パン屋さんのアルバイトの現実を、パン屋さんでアルバイトをした経験のある執筆者が紹介したいと思います。 パンの生地の基本的な作り方や、成型の仕方、具の詰め方など、家庭でも応用できそうな知識と技術を身につけることができます。 そのおかげで、アルバイトを辞めてからでも、家庭で趣味として、パンを気軽に焼けるようになりました。人によっては、身につけた技術を活かして、独立した人もいます。 パン屋さんにもよると思いますが、執筆者が働いていたパン屋さんでは、新作の試食ができました。これは、パン好きにはたまらないことです。 また、最近は少ないかもしれませんが、売れ残りのパンを持って帰ることが出来るお店もあります。食費が浮いて、助かりますよね。 仕事の合間に、ついついパンをつまんでしまったりするので、けっこう太ります。特に、パン屋さんで作っているパンは、菓子パンや惣菜パンなど高カロリーな物が多いので、はっきり体型に現れてしまいます。 熱いオーブンに、パンを出し入れしなくてはならないので、火傷をすることは日常茶飯事です。腕に、いくつもの火傷の跡が残りました。 また、一つ間違えば、一緒に働いている仲間にも火傷を負わせかねないので、オーブンからの出し入れの際には、細心の注意を払わなければなりません。けっこう神経のいる仕事です。 おしゃれで可愛いイメージのあるパン屋さんですが、実はけっこう重労働。体力勝負の仕事です。たくさんのパンが乗った天板はけっこう思いので、それを日に何度も出し入れすると、筋肉痛になるくらい大変です。 また、オーブンを四六時中使っているので、ムッとするくらい暑く、体力をますます消耗します。 大変なこともたくさんあるパン屋さんのお仕事ですが、素敵なことだって、たくさんあります。 なによりも、おいしいパンが焼けて、そのパンを嬉しそうに買っていってくれるお客様の顔を見るのが、一番の楽しみです。パンが大好きな人には、ぜひ一度、経験してみてほしいバイトだと思います。 (Photo by 足成)

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