お礼のメールは感謝を伝えるものです。取り急ぎとはいえ、自分の言葉を付け加えて素直な気持ちを伝えましょう。
下記の文章を例にコツを紹介します。
件名:「社内会計システム」新規契約のお礼
O株式会社 総務部会計課
A様
いつもお世話になっております。
株式会社S、システム営業部の田中 愛子です。
さて、このたびは社内会計システムを
新規ご契約頂きまして誠ににありがとうございます。
弊社の社内会計システムは、
多様な機能をもつ新サービスと自負しております。
①それだけに、貢社にご利用いただけることを
企画開発担当一同、大変喜んでおります。
末長くご利用くださいますよう
心よりお願い申しあげます。
なお、ご不明の点などございましたら、
いつでも担当の田中までお申しつけください。
②後日、改めてごあいさつに伺います。
メールにて恐縮ですが、とり急ぎお礼まで。
③気温の変化の激しい季節です。
お身体には気を付けておすごしください。
田中 愛子(たなか あいこ)
〒045-****
神奈川県横浜市△△町11-9 □□ビル●F
TEL:066-****-****(直通) 066-****-**** (代表)
FAX:066-****-****
e-mail aiko-t@*.**.jp
例文中の①の部分になります。
急ぎのお礼メールとはいえ、感謝の気持ちを伝えることが重要です。お礼状の基本フォーマットにのっとり、堅苦しいよりも自分の言葉で伝えましょう。しかし目上の人や公的な付き合いの場合はあまり砕けた言い回しはやめたほうが無難です。
②の部分になります。
メールで終わらせるなど失礼だ。と相手に思わせないためにも後日伺うという事を急ぎのお礼メールの場合は明記しておきましょう。
③の部分になります。
ビジネスで余計なことは不要と思う方もいますが、最後に一言気遣う文章を入れるだけで相手の印象がぐっと変わります。次に会った時の会話の糸口にもなるので入れてみましょう。
急ぎのメールとはいえ、誤字脱字、単語の2行にわたる分割など基本的な文章のチェックをしてから送信することがマナーです。
メールはハガキなどよりも相手に早く着くのが利点です。上手にメールを活用してビジネスのチャンスを広げましょう。
(Photo by [足成 http://www.ashinari.com/2012/05/29-362697.php?category=59])
↧