ここでは、フランス語の単語を効率良く覚えるコツを紹介します。
全ての単語は男性名詞か女性名詞かに分けることができます。フランス語の単語を覚えるときには、意味だけではなく、男性か女性かを同時に覚えなくてはいけません。
ただし、これは文法上の性別なので、納得出来ないものも数多くあります。
例えば、voiture(車)は女性名詞です。一方でtaxi(タクシー)は男性名詞なのです。
不定冠詞は名詞の性と数に応じて形が変化します。
un(男性名詞につく)、une(女性名詞につく)=ある1つの~
des=あるいくつかの~
これら、「un~」、「une~」をつけて単語を覚えないと、いざ会話をしようと思っても男性形か女性形なのか、わからないと話せません。
une lettre (手紙(女))
un stylo (鉛筆(男))
などのように覚えて行きましょう。
必ず不定冠詞と一緒に単語を覚えましょう!
後から直すのは非常に大変です。カタカナで覚えないで、CDなどをよく聴いて本物に近づけて行きましょう。
【例】
Monsieur =ムッシュー
と書いてある単語帳が大半ですが、実際のフランス人は、「ムッシィュ」と言うような言い方をしています。
「シィュ」の部分は、氷の上を「シ」が滑っていくようなイメージで発音して下さい。
merci=メルシー
と書いてある単語帳が大半ですが、実際のフランス人は、「メックスィ」と言うような言い方をしています。
「ック」の部分は、舌を喉につけてうがいをするように発音してみて下さい。
つまり、カタカナに囚われずに発音練習をすることがポイントなのです!
【例】
60 =soixante
70 =soixante-dix (60+10)
80 =quatre-vingts(40×2)
90=quatre-vingt-dix(40×2+10)
このように回りくどい数え方をします。慣れて行きましょう。
フランス語の単語を覚えるコツと勉強法を紹介しました。頑張って覚えればきっとフランス語がもっと楽しくなりますよ。
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