引っ越しを考えたとき、新たに住む家の家賃相場がよくわからずお困りになってはいませんか?
筆者が実際に参考にした方法を紹介します。
情報元は、不動産情報サイト『at home web(http://www.athome.co.jp/)』です。物件情報だけでなく、街の情報など付加価値の高い情報が記載されています。
『借りる マンション・アパート・一戸建て』ページの中段『暮らしと、お部屋探しをもっと楽しく』に相場情報がまとまっています。
この記事では『at home web』を使って、実際に筆者が家賃相場を調べた方法をご紹介します。
まずは、過去6ヶ月の家賃相場を知りましょう。今の相場を知るためには、過去の相場を知っておくべきでしょう。
『数字で見る不動産情報(http://www.athome.co.jp/atweb_static/kanren/)』へ進みます。利用する路線別に各駅周辺の平均家賃・専有面積・平米単価がわかります。築15年以内の物件から抽出した物件の平均です。
平均平米単価は、特に参考になります。自分が実際に借りようとした物件の広さから、平均家賃相場と比較することができます。
今回は、『恵比寿』のワンルームを例に挙げて、物件を調べてみます。
次に、今現在の家賃相場を知りましょう。
『住みたい街探し(http://www.athome.co.jp/souba/)』へ進みます。STEP1と同様に、利用する路線別に各駅周辺の平均家賃がわかります。
恵比寿近辺のワンルームは、家賃が10~11.5万円程度のようです。では、自分の予算に見合った物件を探します。
STEP1で取得した平均平米単価 と希望物件の専有面積をかけます。
今回みつけた物件は、平均家賃よりも少し高いようです。しかし、この物件には長所が多く、たいへん魅力的に思えます。『平均からの差額』と『物件の長所』を比べて、物件の長所が勝ればこの物件は安いと判断できるでしょう。
築年数・設備・駅からの距離等で、家賃は変動します。希望の物件が割高だと判断されても、条件が良ければその家賃は適正となります。
希望の物件が高いのか安いのか、判断は難しいです。
ただ、平均平米単価を知ることで一つの判断基準ができたといえるでしょう。あとは物件を探すだけです。
(Photo: For Rent By dougww)
(キャプチャ by 著者)
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