兄弟喧嘩をしたときって「いつまでも気まずくて嫌だな、仲直りしたいな。でも向こうが悪いしな。」という感じでこちらから踏ん切りが付かない時ありますよね。
筆者は3人兄弟なのでその気持ちよくわかります。今はみんな大きくなったので喧嘩はほとんどしませんが、昔は取っ組み合いの喧嘩もよくしたものです。ここでは喧嘩した際に筆者がやっていることを踏まえて仲直りする方法を伝授します。
喧嘩の原因があなたにあるなら言うまでもありませんね。「～してごめんね。」と言いましょう。
原因があなたになくてもとりあえず謝りましょう。「向こうが悪いのに！」と思うかもしれません。実は向こうも原因が自分にあるとわかっています。それでもあなたに責められると人間ですから面白くないのです。だからついついあなたに嫌な言葉を言ったり手を出したりしてしまうのです。あなたもそんな相手に腹が立ってついつい色々やり返してしまうのではないでしょうか。
あなたが「さっきは言いすぎてごめん。」と言うことで向こうも冷静になります。もともと自分が悪いと分かっているのですから大抵向こうも「いや、自分が悪かった。ごめんね。」と素直に認めると思います。
ここでもしあなたが謝っても相手が自分の非を認めないかもしれません。そんなときは「ごめんね。」と言った後で
「私が言い過ぎたところもあるけど、〇〇（相手の名前）が～したのは良くないよね。」
と冷静に自分の気持ちを伝えましょう。ここで冷静に諭すように言わないと相手は逆上してしまいます。また
「もう仲直りしたいんだ。」
と伝えてもいいでしょう。相手もそう思ってますから。
あなたの気持ちを告げても相手が謝らないようなら一旦相手をひとりにしましょう。おそらく自分の行動を省みるでしょう。
ここまでであなたは自分の意見も伝えたし、仲直りしたいという意思も示しました。おそらくあなたは喧嘩直後より気持ちはスッキリしているはずです。
あとは相手に委ねていつものように接しましょう。「本当に反省したかな。」とか気がかりなところはあるかも知れませんが、大抵相手はすでに反省しています。特に下の子だと周りが折れることが多いのでなかなか素直に謝れません。
それでもあなたと仲良くしたい様子が見えたら「あ、反省したかな。」と大目に見てあげてください。そして普段通り話したり遊んだりしてあげてください。
謝らない子になっては困るので、軽く「ごめんなさいは？」と向こうが言いやすいようにしてあげるのがベターです。
筆者は1番上なのでついつい上の子目線で書いてしまいましたが、いかがでしたか？兄弟喧嘩は人との接し方を学ばせてくれます。また言っていいことや加減もわかりますよね。
何度も喧嘩してそのたびに仲直りして人は大きくなるものです。ぜひ上手な喧嘩をしてくださいね。
(Photo by http://www.ashinari.com/2011/07/11-348346.php)
↧