どこの温泉街にも必ず1、2軒の共同浴場があります。地元の人々や湯治客に愛されている素朴な温泉施設です。豪華な温泉ホテルとは対極にあるような存在ですが、実はそのほとんどが源泉100%かけ流し。それぞれの温泉地が持つお湯の特徴をダイレクトに楽しむことができます。共同浴場はまさに温泉の真髄なのです。
ほとんどの共同浴場ではフロントや売店などの施設はありません。入浴に必要な物はすべて自分で用意します。
タオルや石鹸などの洗面用具を忘れずに
多くの共同浴場では管理人が常駐しておらず、入り口に使用料を入れるための箱が置いてあります。だいたい150円〜200円ほどで、管理費や清掃費として使われるものです。もちろん...