はじめに
Googleが自社のソーシャルネットワーキングサービスである、「Google+」と連携したソーシャル検索をリリースしました。
これは、Google+での、サークル情報(友達とのつながりの情報)を元にして、自分と友達の人の情報を中心に、Google検索ができるというものです。
以下にやり方を説明します。
そのまえに・・・日本からの利用
まず、2012/01/11現在、Googleの英語版でしかこの結果はでてきません。もしも日本語版を使っても表示がされない場合は「Google.com」にアクセスをしてから検索を試してみましょう。
使い方
それでは、使い方を説明します。まずは、一例を見てみましょう。
友達に関連した検索結果を出すことをGoogleでは、「Personal Results」と呼んでいます。その検索の例を紹介します。
まずは例を・・・
たとえば、Googleにログインしながら普通にWeb検索をすると以下のように表示されます。
ラーメンと検索した場合は、ラーメンデータベースという、ラーメンに関するポータルサイトが結果としてでます。
ここで、筆者の場合は「60 personal results」というものが表示されます。これは「60人のあなたの友達(Google+の友達)による検索結果がでますよ」という意味です。ここをクリックしてみましょう。
今度は全く別の結果がでました。なぜこうなるかというと、自分の友達が共有(Share)していたりする情報を中心として出しているからです。
たとえば、Google+上で紹介した、Google+のプロフィールに書いてあるブログの中でリンクを貼った、などの情報から検索ランクをつけてくれます。
他の例(ブログ)
他にも、たとえば「ブログ」で検索したときに、通常はアメーバブログなどのブログを開設できるサイトが一番上に来ますが、「Personal Results」の場合は
サークルに入れている芸能人のブログが優先的に出たりします。
どのように使うのがいい?
実際、Googleのこの検索はGoogle+の情報をベースにしているだけなので、使用感としてはまだまだというところです。
特に日本だと、mixiやFacebook、TwitterがメインSNSとなっているため、あまり友達の情報が出るという感覚はありません。
Google+が流行してきて、自分の人間関係がGoogle+の上で構築されていったときに使うのがいいでしょう。
とりあえず今使う時は、試しに使ってみる、くらいに留めておくといいかもしれません。
Google、検索対象にGoogle+を含めるサーチ・プラスをローンチ―本格的ソーシャル検索への第一歩
この記事によると、まだまだ始まったばかりなので、今後に期待です。
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