プロ上司ごますりの朝は早い
前回は適度な「いいね!」とコメントで良い具合にゴマすりをしました。
今回はさらに発展して、上司の投稿を「シェア」してみましょう。
上司は見せたがり
上司は
「情報の最先端を歩いている」
とか、
「面白いこと言えちゃう」
のような、そんな理想の上司を演出したいはずです。そしてあわよくば自分の投稿が広まっていくことを望んでいます。
そんな上司の自己顕示欲をあなたのシェアで満たしてあげましょう。
シェアしよう!
ケース1:私の上司、面白い人なんです!
上司がダジャレやギャグなど、「面白い自分」を演出している場合です。
「うまいこと言った」
とドヤ顔で書き込む上司の姿が目に浮かびますね。シェアする際に添えるコメント例としては
「このネタ、使わせていただきます!」
「思わず笑ってしまった」
「クソワロタwwwwww」
等が挙げられます。どうしてもコメントが思い浮かばないときは「wwwwww」とだけ書いてもまあOKです。
「ワロタ」や「www」などは、上司が理解できない可能性があります。十分注意しましょう。
ケース2:部長のブログ、面白いです!(迫真)
ブログには、上司が語りたいこと、伝えたいことなどが書かれていることがあるので、
「大変興味深い内容だった。特に社会人1年生は読んでおくべき!」
「目から鱗!とってもためになった!」
「このことについては、直接お話伺いたいなーと思った。」
等のコメントでうまく対処していきましょう。
また、単なる日常生活が書き綴られている場合は
「猫ちゃん可愛かった!」
「ゴルフうまくなりたいなー」
「チャーハンおいしそう!」
等の、記事に対する感想をコメントしておくといいでしょう。
ケース3:私の上司はライフハッカー
上司がニュース記事のリンク等を投稿していた場合です。
「○○部長が大変興味深い情報をシェアされていたので要チェックです!」
という感じのコメントを添えてシェアするとグッドです。
シェアする範囲は慎重に選ぶこと!
とりあえずシェアすれば良いということではありません。内向きな内容の投稿をシェアすると、最悪の場合炎上・・・なんてことになってしまうかもしれません。
上司が拡散してほしそうな投稿をよく吟味してシェアしましょう。
会社のグループがある場合は共有範囲を設定して、社外の人が見れないようにするのも手です。
「いやー。どんどん広まっちゃって困っちゃったよー」←嬉しそう
翌日、良い感じのシェアをしたあなたに上司はそう話しかけてくるでしょう。
「いいね!」とコメント、シェアの波状攻撃でテクニカルゴマすりを展開するあなたはとてもスマートです。
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