スパムアプリに注意!
診断テストやゲームなど、さまざまに楽しめるFacebookアプリですが、スパムのような動きをするものもあります。
アプリを許可すると、スパムっぽいメールが届いたり、意図しない内容をウォールに投稿してしまったり――といったことも。
この記事では、そのアプリがスパムでないか判断するためのチェックポイントと、スパムだった場合の対処法を紹介します。
そのアプリに何を「許可」する?アプリのここを見よう!
アプリを使い始める時、認証画面が表示されます。この画面では、あなたがこのアプリに、何を許可するのかが確認できます。
例えば、
プロフィール写真や友達リストなど、基本データへのアクセス
自己紹介、出身地など、プロフィール情報へのアクセス
友人のオンライン状態や生年月日など、友人があなたに共有した情報へのアクセス
あなたが投稿した写真へのアクセス
あなたの名前を使ったFacebookへの投稿
あなたあてにメールを送ることを許可する
などです。
ここで「許可する」を選ぶと、アプリにこれらの動作すべてを許可することになります。
つまり、アプリ側に、あなたの友達リストや写真を見せたり、ウォール投稿させたり、メールを送ってもいいよ、と許可することになるのです。
これらは、そのアプリを楽しむために必要な機能のはずですが、アプリに大きな権限を渡すことになります。
気軽に許可する前に、アプリ名で検索するなどしてどういうアプリなのか調べたり、運営元を調べるなどして、信頼していいものかどうかをチェックしましょう。
そのアプリ、便利なの?スパムなの?
Facebookのアプリは、明らかにスパムであるものもありますが、人によっては便利だが、人によってはスパムに映る――といったものも多いです。
例えば、友人の誕生日に、勝手にグリーティングカードを送る英語アプリがあります。
誕生日を忘れていても、アプリが勝手にお祝いしてくれると考えると便利なアプリですが、自分のアカウントから知らないうちにカードが送られるのは気持ち悪いと考えればスパムになります。
アプリを使ってみて、自分が不快な思いをしたり、人を不快にさせた場合は、スパムだと考えるといいでしょう。
アプリを削除する方法
いったん許可したアプリが怪しいものだと分かった場合や、今後使いそうにないと判断した場合は、アプリを削除しましょう。
アプリを削除すれば、そのアプリからユーザー情報へのアクセス権限の許諾も、すべて取り上げることができます。
削除は以下のステップで。
STEP1 右上▼→プライバシー設定をクリック
STEP2 「アプリ」をクリック
STEP3 不要なアプリケーションを探す
STEP4 「×」をクリックして削除
アプリをブロックする方法
明らかにスパムアプリだと分かった場合は、アプリをブロックしましょう。
ブロックすると、ほかのユーザーからそのアプリに関するリクエストや招待が届かなくなるほか、そのアプリを使っているユーザーのウォールを閲覧しても、そのアプリが表示されなくなります。
ブロックは、アプリのFacebookページにアクセスし、左下の「アプリをブロック」をクリック、OKを押せば完了です。
まとめ
「許可する」を押す前に、アプリに許諾する動作をチェック!
怪しいアプリは、運営元や挙動を調べ、スパムでないか確認!
使わないアプリは削除、スパムアプリはブロックを!
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