はじめに
「いつからこんなに厄介なイベントになってしまったんだろう。」「どいつもこいつもチョコチョコって面倒くせえ。」なんてバレンタインデーに文句を言っている男性諸君。もっともです、わかります。
イベント好きな日本は日本の伝統行事も外国の宗教行事もごちゃまぜにして楽しむ民族。そんなの関係ないと非難しつつもやっぱり気にしている自分が嫌だと思う人もいるのでは。
モテ男のように平然としていたいけれど残念ながらそっち系ではない場合、どうしたら平然と悠然としていられるのでしょう。
そこで魔の2月14日を平常心で過ごせる幾つかの方法を紹介しましょう。無料でできるものとお金を必要とするものに分けてみます。
無料編
その1:日付を遅らせる
カレンダーを見ていると気にしないでおこうと思いながらも、そのXデーに意識がいってしまうもの。少し前から自分の日付を1日ずらしておくのはいかがでしょう。つまり2月14日当日は前日というわけ。単純なことですが今日じゃないと思うだけで気分は全く違います。
その2:仕事・勉強に集中する
気持ちに隙があるとそわそわしてしまって余計なことを考えてしまうもの。いつも以上に仕事や勉強に集中することで、他の事に神経がいかないようにしましょう。職場の同僚や友達が義理チョコを持ってきても気づかないほどに・・・。
義理でもらうものを予想してバッグなどを準備するのはダメ。もらったらもらった時のことです。
その3:家にこもる
外へ出れば目にするバレンタインの文字、店にはハートマーク付きの商品やチョコレート、そういう物を目にしないでいるには外出しないこと。テレビも見ずにゆっくり読書やDVD鑑賞でもしましょう。
これはあくまでも家にいることのできる人限定。会社へ行くのが嫌なら有給という手もありますが。
その4:写経で心鎮める
こんな機会でもなければやろうと思わない仏との対話。バレンタインなんて西洋の話じゃないかと思う人にはお薦めです。煩悩を追い払いましょう。ネットで写経用紙はダウンロードできますよ。
般若心経、四弘誓願、その他色々。字を書くのが苦手という人は写仏もあり。
有料編
その1:友達と遊ぶ
カラオケでも飲みでも仲間がいれば「バレンタインなんか・・」で盛り上がれます。こういう時こそ群れなければ。案外この日何も用のない仲間がいるものです、早めに声かけしておきましょう。いつものように過ごすことが一番。
その2:温泉に行く
たまには何もかも忘れてリフレッシュするのもいいでしょう。近場の銭湯でおじさん達と交流を深めても楽しいと思います。お湯につかっているとしばし現実から離れられるのでお薦めです。
その3:体を磨く
スポーツジムで汗を流しているともうバレンタイン意識は遠のきます。同じように体を鍛えている人がそこには沢山。スポーツしていると小さな悩みは消えていくものです。逆に、のパターンでメンズエステ体験も自分を磨いて自信を持たせるということでいいのでは。
その4:チョコを買って贈る
好きな人がいるなら思い切って男らしく告白しましょう。日本だけでしょ、女性からというのは。大切な人に何か贈るという西洋式、自分からプレゼントするのもアイデアです。これならバレンタインなんて関係ないさ、と堂々とできます。
今は逆チョコというのもあるので、女の子の好きなチョコをリサーチしてプレゼントしてみるのもサプライズ効果ありです。
おわりに
いかがでしたか。平常心を保つというのもありますが、自分を奮い立たせて行動するというのもいいかも知れません。ドキドキしながら意識して待つ自分が嫌なら、思い切って自分から行動してみてはいかがでしょうか。
諸事情考え合わせて自分に合う過ごし方を選んでみて下さいね。
(Photo by 足成)
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