はじめに
一人暮らしをはじめたばっかり、という人など、これから掃除をはじめなければいけない、という人も多いと思います。
そこで、掃除のやり方の基礎の基礎を紹介します。
掃除する場所
家の形式にもよりますが、主に掃除する場所は以下になります。
キッチン
浴室・洗面所
トイレ
玄関・窓・外まわり
その他にも、押入れや電化製品、冷蔵庫や棚なども掃除対象になります。
用意するもの
掃除の際に必要なものをまとめてみました。
掃除機
掃除機は必須といえるものです。掃除機には主に2種類あります。
サイクロン式掃除機
紙パック式掃除機
サイクロン式は吸引力が落ちづらく、また紙パックなどの消耗品がいらないのがポイントです。一方で、ゴミを捨てる時にやや手間がかかるケースが多いです。
紙パック式は、ゴミを捨てる際には紙パックごと捨てられるので手間がかかりません。一方で排気の臭いがあったり、消耗品にお金がかかったりします。
ただ最新式であればどちらの問題も解消されつつあるので、ライフスタイルによって変えればいいでしょう。
また、最近ですと、「ルンバ」のような自動式の掃除機もあります。自動的にやってくれるので、掃除の手間自体がなくなりますが、まだ高価なのが難点です。
どれを買うのかは人によりますが、「価格.com」の掃除機コーナーで評判がいいものを買うとはずれがないかもしれません。
モップ系
掃除用品システム・アルミ伸縮式ポール
モップ系は、無印良品などで売っている柄を使いまわせるものを買うといいでしょう。このポールと
フローリングのモップを買い、
フローリングモップ用替えシート・ウェット
フローリングモップ用替えシート・ドライ
と
掃除用品システム・カーペットクリーナー
通称コロコロを買うと、だいたいの掃除に対応できます。
洗剤系
洗剤は最初のうちは住まい用の洗剤をひとつ買っておきましょう。
Amazon.co.jp: ECOVER(エコベール) 住まい用洗剤 500ml: ヘルス&ビューティー
原液と薄めるのを使いこなすとたいていなんとかなります。
その他
ぞうきん
ゴム手袋
歯ブラシ
スポンジ
はたき
新聞紙
綿棒
などがあると便利です。手作り系でいうと
不要な服でかわいいはたきを作る方法
「松居棒」の作り方
などもおすすめです。
掃除の基本
掃除する場所によって掃除の仕方は変わりますが、全般的に言える掃除の基本を紹介します。
こまめに掃除をする
掃除はこまめにやるのが一番です。汚れは時間がたつほど頑固になるので、気づいた時に少しの時間だけやる、というやり方がおすすめです。
掃除用品を常に手の届く場所においておく
こまめに掃除をするために、洗剤や掃除道具を、すぐに用意できる場所においておくといいでしょう。
掃除の順序
掃除をするときの順序は、
「上から下」
「奥から手前」
「乾から水」
が基本です。ホコリなどが落ちてくるので、まずは上からやります。そして部屋の奥から掃除をしていきます。汚れに関しては、乾拭きをしてから、汚れが落ちない場合に水拭きをする、という流れです。
汚れの性質を考える
汚れが弱性かアルカリ性かどうか、また材質がどうか、などによって使ってくる道具や洗剤が変わります。このあたりを見極められるようにしましょう。
おわりに
というわけで、掃除の基本の基本をまとめてみました。
ここから、いろいろな場所や材質、汚れの種類によって各個別の掃除をマスターしていくのがいいと思います!
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