出産が近づくと、出産自体に対する不安も大きくなってきますが、慣れない入院生活に対しても、不安が大きくなってきますよね。
特に、出産・入院に向けての準備物は、病院によっても違いますし、「これで大丈夫かな・・・」と、心配になってしまいます。
ですが、大切な出産に向けて、余計な不安は、できるだけ取り除いておきたいものです。そこで、執筆者が出産に向けて、準備しておいて良かったものを4つ、紹介したいと思います。
これは、どこの病院でも準備物として説明されるものだと思います。前がボタンになっていて、ワンピースとしても着られるくらい丈の長いもので、ズボンも付いています。
ベビー用品を扱っているようなお店なら、どこでも簡単に手に入るものです。入院中は、洗濯物も家族に持ち帰ってもらったりと、思うようにできないので、最低でも3着は準備しました。
この前開きパジャマは、授乳の際にも、大変役立ちました。退院してからも重宝したので、多めに購入しても無駄にはならないと思います。
入院準備物として、病院からは言われませんが、タオルハンカチを数枚持っていると、とても役に立ちました。
トイレが共同の場合、トイレに行ってから手を洗い、拭くのにも使いますし、母乳パッド代わりにもなります。
初めての出産の場合、母乳が出るかどうか分からないので、事前に母乳パッドを準備して、無駄にしてしまうのはもったいないですよね。
ですが、執筆者の場合は、思いがけず、母乳の分泌が良すぎるくらい出たので、なにもつけずに下着を着けていると、母乳が染み出てきてしまいました。そこで、応急処置として、タオルハンカチを下着に挟み込んで染み出すのを防ぎました。
このように、タオルハンカチを数枚持っていると、手を拭く以外にも役に立つ場面がありますので、準備しておくことをオススメします。
入院生活は、けっこう退屈です。テレビがお友達、という状態の約1週間の入院生活、人によってはストレスになってしまいます。
テレビだって、1人で見ていても、飽きてしまうもの。一緒に見て、笑いあえる相手がいるからこそ、楽しめるのです。
そこで、執筆者は、趣味の本やファッション誌、フリーペーパーなど、読み物を大量に持ち込みました。これなら一人で没頭できるし、時間を忘れて楽しむことができました。
ファッション誌を読みながら、妊娠中はできなかったオシャレを研究したり、フリーペーパーのグルメ情報をチェックして、産後の御祝いに食事に行くお店を考えたり・・・
一人で読み物に没頭すれば、いろんな楽しみが広がり、退院がとても楽しみになります。
ほとんどの産院では、部屋にポットと急須が置いてあって、自分でお茶を作れるようになっていると思います。
1週間近い入院期間中、飲み物を全て購入するのはもったいないですし、できるだけお茶で済ましたいものです。
ですが、産院の中は冬でも暖房が効いていて暑いので、ポットから入れたてのお茶は熱くて、あまり飲む気がしませんでした。
そこで、役に立ったのがフタつきのコップです。熱いお茶を作っておき、ある程度冷めたらフタをして、冷蔵庫で冷やしておきました。こうすれば、飲みたいときにフタをあけ、少しずつ飲めて、とても便利でした。
また、大学病院で出産したときは、大部屋だったため、ポットもデイルームというところに1台あるだけで、お茶を作りに部屋を出ていかなければなりませんでした。この時も、コップつきのフタが大活躍しました。
ほとんどの準備物は、事前に産院で教えてくれます。産院によって、準備物がけっこう違ってくるので、産院の看護師さんや助産師さんに、しっかり確認しておくことをオススメします。
特に、シャンプーやリンス、歯ブラシ等は、あるところとないところがあるので、きっちり確認しておいたほうが良いでしょう。
この記事で紹介した4つのアイテムは、3度の出産経験がある執筆者が自信を持ってオススメできるお役立ちアイテムです。
この記事が、これから出産を控えている方の参考になれば幸いです。
(Photo by 足成)
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