結婚が決まったら、まず何から始めるのか。
いざ始めようとすると意外に難しいものですよね。しかし、結婚式を挙げる予定のあるカップルなら、まず何よりも先に、結婚式の日取りを決めることが大切です。
なぜなら、結婚式に特にこだわりがない方は別として、様々な理想がある方ならば、式場選びは早めに取りかかった方が良いからです。
人気の時期には、半年~1年前から予約を入れる方もいるほどなので 、遅れをとると思った式場で、思った日取りに挙げることができない場合もあります。そうならないためにも、早めの日取りの決定は大切です。
それでは、日取りの決め方のポイントをご紹介します。
まずは、新郎新婦のふたりで、いつ、どこで、どんな式を挙げたいか大まかにでも話し合います。この話し合いがなく、いきなり式場を見に行っても何も具体的なことが話せませんし、時間ばかりかかってしまいます。ふたりで、よく話し合うことが大切です。
結婚式を考えている時期に、もしも両家の両親にどうしても外せない用事があっても、決定した日取りを後で変更することは難しくなります。両親だけでなく、まずは必ず出席してもらいたい方の予定は確認しておきましょう。
しかし、様々な方の予定を考慮しすぎたり、お互いの仕事のことを考えすぎると、いつまでも決まりません。
どうしたら良いかわからなくなったら、初心に戻りましょう。主役は新郎新婦なのです。自分たちの式なのです。
どうしても決まらない場合は、お互いの誕生日に近い日にする、お互いの仕事の繁忙期を避けて消去法で決めるなどもひとつの方法です。ふたりの挙げたい季節から、月を絞り込むのも良いかと思います。
いくら、ふたりが主役と言えども、誰がどう考えても、その日は・・・と思うような日は避けた方が無難かと思います。
例えば、年末の押し迫った時期など、誰もが忙しくしていることがわかっているので、どうしても、仕事の都合でその日しかない、などの理由がなければ、避けた方が無難でしょう。
また、気候が良くない寒い時期なども、お年寄りなどの列席者には辛いかもしれません。皆、その会場へ様々な場所から、普段は着慣れない服装で来てくださるわけですから、神社や、オープンテラスなどでの式、披露宴をお考えの方は特に、そのあたりも配慮が必要かと思います。
日取りを決定するまでは、様々な悩みもあるかと思いますが、おふたりにとって一生の思い出となる日。しっかり話し合って一番良い1日をチョイスして下さいね。
その日が、それからのおふたりの人生にとって、とても大切な日になるのですから。
(Photo by 足成http://www.ashinari.com/2012/04/04-360228.php)
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