筆者も一重なので、一重の人がメイクで苦労するのはよくわかります。一重は二重の人にくらべて、アイメイクもなかなかうまくいかないんですよね。
一重がコンプレックスに思えてしょうがない時期もありました。しかし、いろんな挫折を経て「一重でも十分可愛いメイクができる」ということがわかりました。
それは、逆の発想なんです。人は意外に目などの特定のポイントではなく、顔全体をぱっと見ることが多いようです。そのため、注目されやすいのは「目」ではなく、「肌質」だったりします。
肌がきれい=若くみえますよね。そのため、一重にこだわるのではなく、他の部分の自然な美しさをひきだしてあげるメイクをするといいと筆者は思うのです。さっそくメイクのポイントをご紹介します。
ナチュラル美人というと、頭に浮かぶ女優さんとかいると思います。「ノーメイク?」というほどメイクをしていないように見えても、逆にそれが自然で素敵に見えたりすることもあります。
一重の人はしっかりメイクをし過ぎると、老けて見えたり、厚化粧がより強調されてしまいがち。そのため、できるかぎり薄化粧にしておいたほうがいいでしょう。
そこで一番力をいれるのは肌です。ベースメイクは透明感を意識して、丁寧にニキビ跡やしみを消すようにしましょう。
チークはちょっと濃い目ぐらいが可愛いです。目よりも頬にぱっと目がいくので一重も目立たなくなります。
色は明るいピンク系がおすすめです。にこっと笑った時に頬がもりあがったところにぽんぽんと円を描くように色をおいてあげましょう。
まつ毛は長めで多いと、キュートな印象になります。
ビューラーできちんと上にむけてあげたら、マスカラは二度塗りぐらいはしましょう。印象がかなり変わりますよ。
アイラインは目を大きく見せようと無理に長めにひく必要はありません。筆者も長めにひいていたことがありますが、汗などで落ちて、目の下にクマのように真っ黒になった失敗があります。
まつ毛の間をうめるように丁寧にひけば大丈夫です。それだけでも印象的な目元になります。
ちなみに筆者はリキッド系を使っています。ひきやすいですよ。
眉毛がげじげじだとせっかくのきれいなメイクがだいなしです。眉毛は細すぎても太すぎてもだめです。目立たないぐらいの、自然な眉毛をめざしましょう。
すぐに眉毛は伸びてきたりしますので、こまめなケアが大事です。髪色が茶色の人は、眉毛ペンシルも茶色を使ったほうがいいですよ。筆者もそうしています。
一重の人でもメイクでじゅうぶんきれいになれるし、メイクを楽しむことができます。一重だから、「目をどうにかしなきゃ!」と思うのではなく、他の部分とのバランスが大事です。
顔は目だけではなく、口も眉も頬もあります。第一印象で、ぱっと明るく可愛い印象にしあげるためには、一重の人は特に肌質とチークの色にこだわったほうがいいと思います。
一重の場合、アイシャドウはしなくて大丈夫だと筆者は思います。
(Photo by http://www.ashinari.com/2010/02/15-033735.php)
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