鮎はウロコを取らず、はらわたを出さず、簡単に気持ち良く調理ができる魚なんですが、ちょっと塩焼きにも飽きてきた方や、はらわたの匂いが苦手な方にお勧めの調理法です。
2人前の食材です。
鮎(人数分)
バルサミコ酢(大さじ4~5杯)
塩(適量)
オリーブオイル(適量)
パプリカ(1/2個)
レモンやパセリなど香りのあるもの(適量)
フンを肛門から出す
鮎のあごを外す、または取る
エラを柔らかくします
顎を外すと見た目は損ないますが、顎の後ろにある内蔵に火が通ることで、内蔵の苦みを消すことが出来ます。
全体に薄く塩をまぶして、焼き網に乗せ、はらわたの近くに(頭の後ろ)オリーブオイルをキリフキで吹きかけます。今回はよく馴染む様に、はらわたの近くに切れ目を入れました。
こんがり茶色くなるまで焼きます
踊り串は今回は使用しないので、ヒレへの飾り塩はいらないです
電子レンジでバルサミコ酢をちょっとだけ加熱します
そのまま酢漬けでも、美味しいのですが、加熱することで味がまろやかになります。
パプリカや盛りつける野菜を軽くいためて、焼き上がった鮎に盛りつけます
最後にバルサミコ酢を鮎全体にかけて出来上がりです
顎が無いので、見た目はちょっと怖いですが、はらわたの香りも楽しめるので、お子様にもオススメです。
(Photo by 著者)
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