お買い物に行くとついつい予定外のものを購入してしまい、冷蔵庫がイッパイ・・・とか、使いもしないものや賞味期限がとっくに切れているものなどを冷蔵庫に入れっぱなしにしているなんてこと、ありませんか?
冷蔵庫に物をたくさん詰め込むと庫内が冷えにくくなる上に、どこに何が入っているのか探すのに時間がかかり、開閉時間も多くなるため電気代がかかってしまいます。
そこで、電気代節約のために筆者が実践している、冷蔵庫の中をゴチャゴチャにしない方法を紹介したいと思います。
お買い物に行くと、買う予定だったもの以外も「安くなっていた」とか「目立つところにあったから」とかでついつい買ってしまいます。
ですが、見切り品としてお買い得になっているものに限って冷蔵庫に保存する必要だったりします。これは、庫内をゴチャゴチャさせるもとです。
予定外のものを購入したくなった時には、まず手に取ったその場でその商品の使い道を考えます。その日のうちか、少なくとも次の日には使いきれるようなものなら購入しても良いことにしましょう。
買い物に行くのを○曜日と○曜日・・・と決め、それ以外は行かないようにします。そうすれば、無駄に余計なものを買うことも減らせます。
買い物に行く曜日の前日くらいになると冷蔵庫内がずいぶんスッキリするので、庫内のものを使い切っている感に快感を覚えますよ。
お買い物に行ったら、次のお買い物までの間の数日分の献立を立ててしまいます。野菜や肉類を、傷みの早い順に使いきれるようなレシピを3日~4日分考え冷蔵庫に貼っておきます。
次のお買い物までに、前回買った生鮮食品をほぼ全て使い切る予定で献立を立てれば、冷蔵庫に古いものがいつまでもある状態にはなりません。
また、冷蔵庫内に余計なものがなくすっきりしていると調味料なども目に付きやすいので、「この調味料、そろそろ賞味期限だから使わないと・・・」と考えることができます。
いつも庫内をスッキリさせておくと、奥のほうから「いつのものか分からない調味料が出てきた!」なんてことも起こりませんよ。
冷蔵庫の中をゴチャゴチャさせないように努力することは、電気代の節約になると共に食費の無駄もなくすことにつながりますし、大切な食材を無駄にすることも少なくなります。
そして、庫内を清潔に保つことにもなるので家族の健康にもつながります。無駄なお買い物をやめて、計画的に食材を使い切り、冷蔵庫を清潔に保ちましょう。
(Photo by 足成)
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