通勤や通学に電車を利用している方も多いと思いますが、ほぼ時間通りに到着してくれる電車は、旅行などに行く際にもスケジュールを立てやすく、とっても便利。
賢くお得な切符を利用する為の方法を、紹介したいと思います。
観光目的などで、何度も途中下車を繰り返すような場合にはJRや私鉄など各駅で販売しているフリーパスの切符を利用しましょう。
区間内のエリアを有効期限内に自由に使う事が出来ます。
みどりの窓口、自動券売所などで購入します。
いつでも購入出来る通年タイプと週末のみ販売のタイプがありますので用途に合わせて購入しましょう。
使用例:江ノ電一日乗車券の「のりおりくん」の場合
鎌倉から江の島まで、片道250円、往復で考えても500円掛かるので、一度でも途中下車する場合があれば元は取れます。
周辺の飲食店でフリーパスを提示すると10%オフなどの特典もあります。
紛失すると再発行は出来ません。
意外と勘違いしている人も多い青春18きっぷは、学生しか使えない訳ではありません。誰でも利用が可能で、時間はあるけど、節約した旅をしたい人にも持って来いの切符です。
春、夏、冬に販売され利用期間内ならJR線(普通列車)が乗り放題です。
5回分1セット11500円でみどりの窓口、旅行会社で購入が可能です。
切符は一番上の一枚だけ外して使い、自動改札ではなく、駅員さんに見せてハンコを押すなどしてもらい通ります。
グループや家族などで一緒に利用する事が可能です。
使用例:東海道本線を利用した場合、東京から神戸まで2300円で行けるという事になります。新幹線を利用すれば1万円以上掛かるので大変お得になります。
損をしない為にも日付が変わる時刻の乗車には気を付けましょう。
その他、利用出来る区間や、列車が限られているので以下のサイトを参照してください。
(参照サイト18きっぷについて)
金券ショップでは、定価の1割から2割程度安くなった切符を手に入れる事が出来ます。距離のある区間を乗車する場合は利用したいところです。
金券ショップに行ってみましょう。タイミングが良ければ青春18切符などもバラ分が売っていて必要な分だけ手に入れる事が可能です。
余ってしまった回数券の切符や青春18切符の残りは買い取ってもらいましょう。買い取り価格は、定価の70%くらいから半額くらいとお店によって異なります。
往復で利用する事が多い青春18切符は、1回分だけ余ってしまう事も多いでしょう。また、買い過ぎてしまった回数券の余りも、金券ショップで買い取ってくれるので捨ててしまうよりは、利用した方が良いかと思います。
買い取りは、あくまで損をしない為の活用法ですので、有効期限が間近過ぎるものは買い取ってくれない場合もあるので注意して下さい。
観光地などでは、大抵お得なフリー切符がありますので、旅行に行く場合は必ずチェックしましょう。
(photo by 筆者)
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