フェンシング フルーレの選手である、太田雄貴さん(森永製菓)の2012年ロンドンオリンピックにおける見どころを紹介します。
輝かしい戦歴を持つ太田雄貴選手ですが、2012年4月29日の高円宮牌ワールドカップ(W杯)の1回戦で、まさかの敗退をしてしまいました。
その実力と過去の結果から、今回のロンドンオリンピックでは金メダルを十分に狙えるとされています。一方で、直前の大会では結果を残せていないなどの不安も残ります。
太田雄貴選手が持ち前の実力を発揮して金メダルを獲得する可能性も、早いうちに敗退してしまう可能性もあり、非常に緊張感のある戦いを目にすることができるでしょう。
スポーツナビ | その他 | コラム | 太田雄貴「今は不安しかない」 プライドと自信を再びその手に=フェンシング(1/2)
2008年の北京オリンピックでは男子フルーレの団体戦が実施されず、男子フルーレの団体戦は2大会ぶりの開催となります。
3大会連続の五輪出場となる太田雄貴選手ですが、今回のロンドンオリンピックでは新たに団体戦にも参加します。
日本の男子フルーレ団体戦代表チームは2012年3月末の世界ランキングで5位となっており、太田雄貴選手は個人戦だけでなく、団体戦でも十分にメダルを狙えるとされています。しかし、太田雄貴選手を温存していたとはいえ、2012年4月のアジア選手権では惜しくも2回戦敗退するなど、幸先の悪いスタートともいえます。
代表メンバーは皆若く、今後も期待されている選手ばかりです。オリンピックに3回の出場経験がある太田雄貴選手の好リードに期待が寄せられます。
太田、3大会連続五輪「金メダルを2つ取る」…フェンシング:各種競技:ロンドン五輪:スポーツ報知
2008年の北京オリンピックでは、インタビューで「就職先募集中」と語った面白いエピソードがありますが、太田雄貴選手の発言には注目すべき点があります。
代表会見では「オリンピックで僕は金メダルを取るために生まれてきた」と、競泳の北島康介選手さながらの強気な発言も。また、団体戦については「金メダルを2つ取るのが僕たちの仕事であり、僕の仕事」と2冠を宣言しており、意気込みは十分です。
メダル獲得と、インタビューでの発言を期待しましょう!
フェンシング代表・太田雄貴選手「金をとるために生まれてきた」(12/05/25) - YouTube
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太田雄貴選手の視点を通じて、ロンドンオリンピックがもっと身近に感じられそうですね!太田雄貴選手の生の声にも注目です。
Yuki Ota (太田 雄貴) | Facebook
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