卵子の寿命は個人差がありますが、だいたい6~24時間程と言われています。精子の寿命は個人差を考えても、だいたい2日~1週間くらいといわれています。従って、卵子の寿命を1日、精子の寿命を3日と考えれば、排卵日3日前~排卵日後1日くらいが、一般的に妊娠しやすい期間といえるようです。
この記事では、筆者が実践していた「妊娠しやすい時期」を知るための方法をご紹介します。
この記事ではあくまでもnanapiユーザーの体験を元にしたHowtoを紹介しています。時期や期間を知るものとして、ほかにもさまざまな方法が紹介されています。実践する際は自己責任で行なってください。
妊娠しやすい時期を知るためには、排卵日を知る必要があります。
排卵するまでの日数は人により、または体調によりさまざまですが、排卵してから次の生理がはじまるまでの日数は、だいたい14日かかるといわれています。そのため、生理周期が正しい人なら、次回の生理予定日の15日前くらいが排卵日と予測することができます。
筆者の場合、生理周期が30日~40日と不順なので、基礎体温をつけました。
婦人体温計を買ってきて、朝起床する前に布団の中で体温を測り、グラフを書いていきます。低温期から高温期に移行する直前の最低体温日の前日から翌々日の4日間のうちのどれかが排卵日になるそうです。
そのため、筆者はその前後で1日おきにタイミングをはかりました。
妊娠しやすい時期をある程度知ることができますが、確定させるのはなかなか難しいものです。知ることができたとしても、ほかの要因などが重なったりして、妊娠までたどり着けるかどうかはまた別の問題です。
筆者の場合、何度か自分なりにタイミングをはかったうえで、勇気をだして婦人科に夫婦そろって検査にいきました。現在はこれといって問題がないと分かったうえで、内診により卵胞の大きさをみてもらい、排卵日を教えてもらってタイミングをはかっています。
病院に行って検査をするのはとても勇気がいることです。治療になかなか協力してくれないご主人もおられることでしょう。しかし、人生において妊娠できる期間は限られています。
病院に行ったからといって、いきなり、かつて試験管ベビーと言われたような高度治療を受けるわけではなく、二人で関係をもつ日を教えてもらうだけの自然妊娠からはじまります。
毎月悩んでいるようなら、いっそ行動にうつしてみる・・・というのも1つの解決策かもしれませんね。
(Photo by http://www.ashinari.com/2011/05/22-347845.php)
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