結婚式が決まったら、衣装選びやヘアメイクの打ち合わせなどいろいろと忙しくなります。通常、こういったことはプロのコーディネーターさん、ヘアメイクさんと相談しながら決めていくことができ、当日にはこの方たちが段取り良く仕上げてくださるので本人は何もしなくて良いことがほとんどです。
しかし、ネイルはどうでしょうか?
ネイルアートにしろジェルネイルにしろ、こちらは前もって準備しておく必要があります。
そこで今回は、ブライダルネイルをする時に気をつけることをご紹介します。
和装のみ、洋装のみの方は、それぞれに合うデザインでOKですが、和装も洋装も着る場合はやはりネイルもどちらにも合うデザインを選ぶことが大切です。
筆者は和装も洋装も着ました。その中でも白無垢で結婚式をしたので、白無垢に合う品良く清楚なデザインであることを大切にしました。
長さも好みがあるとは思いますが、筆者は短めをおすすめします。
理由は、ドレスにあうグローブが用意されている場合はネイルが長いとうまくはめられないこと、短い方が清潔感があること、また入退場の際人と手を組んだり、つないだりする場面も多いため、短い方がやりやすいことが挙げられます。
ちなみに筆者は楽器の演奏をすることになっていたため、楽器をひくためにネイルは短くしていました。
三三九度の盃を持つ手もとや、乾杯をする時にグラスを持つ手もと、指輪をはめた時の手もとなどの写真はアップで残ることが多いものです。
普段はネイルに興味のない方でも、ブライダルを意識して華やかなネイルにしてみると心もさらに華やぎますし、列席者も花嫁の美しい姿を楽しみにしてくれているのですから、喜んでいただけるはずです。
筆者は上記で説明したとおり、楽器の演奏をすることになっていたため、サロンには行かず自分でネイルをしました。ネイルシールなどを使えば、初心者でも簡単にネイルアートを楽しむことができます。
いかがでしたでしょうか?
ブライダルネイルは、普段ではできないようなデザインやちょっとゴージャスなネイルに挑戦するチャンスでもあります。
せっかくの大切な1日。指先まで完璧にして、心も晴れやかに素敵な結婚式にしてくださいね。
(Photo by http://www.ashinari.com/2012/04/04-360227.php)
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