失くしものをした時。特に通帳なんて大切なものが見つからない時は、動揺しますよね。
万が一に冷静な対処をするために、予備知識として知っておくといいコトを時系列で整理してみました。
金融機関によって、「通帳のみ」でATMからお金を引き出せる場合と「通帳とキャッシュカード」が揃わないと引き出せない場合とに分けられます。
まず、自分の紛失した通帳がどちらのタイプなのかを確認しましょう。
ちなみに郵便局やJAは前者、都市銀行系などは後者が多いようです。
紛失した通帳が「通帳のみ」で引出し可能であることを確認したら、すぐに金融機関へ電話しましょう。夜間や休日でも専用ダイヤルで応対してくれます。
事情を伝えると、あなたの口座から出金ができない状態にしてくれます。これでひとまず、第3者があなたの口座からお金を引き出すことはできなくなります。
金融機関の窓口へ行き、新しい通帳を再発行しましょう。
届出印
身分証明証(免許証、保険証等)
通帳再発行の手数料
金融機関によって異なる場合がありますので、電話等で確認することをオススメします。
手続きが済むと、無事あなたの手元に新しい通帳がやってきます。
その場で通帳が受け取れる金融機関と、後日自宅へ郵送される金融機関があるようです。
窓口で手続きをした後、金融機関から書類が郵送されてきます。その書類を持って再び窓口へ行けば、やっと通帳が再発行されます。
面倒に感じますが、他人が自分になりすますような犯罪を防ぐためです。
どこかで落としたり盗難にあった可能性がある場合は、近くの交番へ届けている方がいいでしょう。警察にも管轄があるので、できれば可能性の高い地域にある交番へ届けるのが望ましいのではないでしょうか。
大事な通帳を紛失することがなく、この記事があなたにとって「予備知識」としてあまり活用されないことを祈っています・・・。
(Photo by:http://www.ashinari.com/2010/10/29-037035.php?category=288)
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