筆者は大学生時代、よく長期休みを利用して海外にフラッと出かけました。
日本国内では感じられない、まさしく異文化を肌で感じることは、自分探しだったり見聞を広めるだったり気持ちの整理をつけるだったり暇つぶしだったり話のネタになったり、素晴らしく有用なことだと思います。
そこで、志高くこれから海外バックパック旅行に行く大学生のために、出かける前に知っておきたいことを3つを伝授したいと思います。
旅行先で、どうしようもなく困った場合、最終的に頼りになるのは親でも学校でもなく大使館です。
海外でのハプニングには歓迎すべきこともありますが、一方で重い病気にかかった・盗難にあった・犯罪に巻き込まれた…などまるで歓迎できないことに遭遇することももちろんあります。
そんな困った事態に遭遇したときのために、あらかじめ滞在する国の日本大使館の場所や連絡先などをチェックしておきましょう。最後は国が救ってくれるはずです。
まずは大使館の場所をチェック
日本では貴重品などを手さげバッグや肩掛けカバンに入れますが、世界を旅行する際はこれが命取りになる場合があります。
大げさかもしれませんが、いついかなるときに羽交い絞めにされる危険性があるかわからないのです。事実、筆者の先輩や親は海外で羽交い絞めにされた経験があります。
そんな万が一のときのためにも、パスポートや最低限のお金は肩掛けカバンでは絶対になく、身体に密着して簡単に奪われないものに入れておくのがいいと思います。ちなみに筆者は、常にパンツの中にお金を入れておきました。
貴重品を気軽にバッグに入れない
学生の大半は就職人に比べると、お金はないけれども時間の融通が利くと思われます。そのため、大学生は今のうちにできるだけ長期で、できるだけ複数の国に行った方が後々いい思い出になると思います。
筆者自身、エジプト→イスラエル→ヨルダン→イスラエル→キプロス→トルコという旅を学生時代にして、旅行先でスッタモンダがたくさんありました。今となってはその経験は、かけがえのない財産ともいうべき宝物です。
色んな場所にたくさんいくことが、きっと財産になる
渡航情報など、旅行先の情報を入手する手段として「地球の歩き方」などを装備する人は多いとおもいますが、本当に大切なのはそういったところで掲載されている内容以前の情報をチェックすることだったりします。
みなさんも、よいバックパック旅行を!
(Photo by 足成)
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