今からペットを飼おうと思っているみなさん、何を選ぼうとしていますか?犬ですか?猫ですか?犬猫も上手にすれば一人暮らしでも飼うことはできますが、なかなかハードル高いですよね。
そこで、今回は実際に筆者が、一人暮らしの時に飼っていた、熱帯魚をお勧めしたいと思います。
ここでは、淡水の熱帯魚の飼育方法です。海水ではありませんので注意してください。
この記事ではnanapiユーザーの体験を元にしたHowtoを紹介しています。ここに示したものは一例としてお考えください。
熱帯魚を勧める一番の理由は、世話が楽だということです。基本的な世話としては、餌やりと水槽の掃除、この二点です。また、水槽などの準備費用も高くありませんし、熱帯魚自体も安く購入できます。
何より、熱帯魚は見た目が鮮やかできれいです。筆者はそれだけで部屋が明るくなりますし、とても癒されました。
熱帯魚を購入する前に、まず、部屋のどの位置に水槽を置くか決めましょう。
そのスペースによって水槽の大きさも変わってきますから、必ず買う前に決めてください。
水槽を置く場所として最適なのは、日の当たらない電気器具が近くないところがBESTです。
そして、水槽の大きさが決まったら、まずは水槽と敷き砂、ろ過装置をだけを買いに行きましょう。購入後は装置を組み立てて水を入れてください。
水槽は(縦・横・高さ)が(30・60・40)が最適です。それ以下の水槽もよいですが、熱帯魚は水槽が小さすぎるとすぐに弱る可能性があるので注意してください。
水を入れて最低1日は置きましょう。こうすることで水道水のカルキが抜けて、水質が安定します。
ペットショップに行くと多くの熱帯魚が並んでいますが、筆者がお勧めするのは、グッピーです。小型魚でありながら、色鮮やかです。エサも少なくて済みますし、魚自体の値段も安いです。そして何より、上手に育てると産卵して数を増やすことができます。最初は雄雌のペアを5組ぐらい購入してみましょう。
まずエサは朝晩の2回で大丈夫です。量は、少量、魚がすぐに食べて無くなるぐらいの量に調節してください。エサが余ると水質を汚す原因となります。
水槽の水替えは1週間に一回ぐらい取り換えれば大丈夫です。一気にすべてを取り換えるのではなく、水槽の3分の1ぐらいを取り換えればよいです。ときどき、水槽の内側も掃除しましょう。
熱帯魚は飼いやすいですが、デリケートな生き物ではあります。上記の世話は最低限の方法なので、しっかり行ってください。
また、ペットといえども生き物、「命」がそこにあるということを忘れないでください。最近、飼えなくなった熱帯魚を近くの川に放流する人が増えていると聞きます。そういったことは絶対にないようにしてください。
(Photo by http://www.ashinari.com/2011/10/14-351465.php)
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