離乳食を始めてもいい時期になると、作るのも、食べさせるのも、初めはとても楽しいものです。ですが、だんだんと食べられるものが増えてくると、少し面倒になってきてしまいます。
離乳食の最初は、つぶし粥を1さじだけ。それが3さじほど食べられるようになったら、次はイモ類、という指導をされている方が多いと思います。
そこで、お粥とイモ類、両方作る手間を省いて、一度に作ってしまおうと、執筆者が考案したじゃがいも粥の作り方を紹介したいと思います。
お米と水・・・適量
じゃがいも・・・1個
水・・・200CC
お米は、その日大人が食べるご飯の分を、普通に準備してください。2合でも3合でもかまいません。水加減も、いつも通りで大丈夫です。
じゃがいもの皮を剥き、一口大に切ります。10分ほど水にさらして、変色を防ぎます。
STEP1で準備したお米に、STEP2のじゃがいもの水気を切って、入れます。混ぜずに、お米の上にじゃがいもが乗った状態で、炊飯器のスイッチを押します。
STEP3が炊き上がったら、じゃがいもと、子ども茶碗1杯弱くらいのご飯を取り出します。
鍋に200CCの水を入れて沸騰させ、じゃがいもとご飯を加えて30秒ほど煮ます。火を止めたら、フタをして、5分ほど蒸らせば、お粥が出来ています。
ここまでの工程のものは、7~8ヶ月の離乳食にも使えます。
STEP4をミキサーに入れ、滑らかになるまで回せば出来上がりです。
赤ちゃんが食べられる量だけを取り分けてから、残りは、冷凍もレンジも使用できる小さな容器に小分けにして入れ、冷凍保存してください。
食べさせる時に、レンジで40秒から1分くらいチンして解凍すれば、すぐに食べさせてあげられます。
(Photo by 著者)
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