就職活動期で最も焦りの原因になるのは情報格差です。
特に自分と同じ業界・会社を目指す友達が自分よりも情報を知っていた場合、その焦りは恐怖へと変わります。
エントリーシートを書くにも、OB訪問をするにも、面接をするにも・・・全ては企業情報を集める事から就職活動は始まります。
あなたも、効率のいい情報収集で就職戦線を勝ち抜きましょう。
まずは何よりも専門サイトです。専門サイトでは各企業の求人情報だけでなく、各サイトの編集部による人事・社員インタビューや、企業訪問の記事なども掲載されます。
あまり多くのサイトに登録すると、管理しきれなくなってしまいますがリクナビ/マイナビだけでなく、幅広く登録してみましょう。
リクナビ
マイナビ
就活ナビ
日経就職ナビ
エンジャパン
学情ナビ
あなたの希望する業界によっては、その業界専門の就職情報サイトが存在する場合もあります。是非、調べてみましょう。
例:広告業界
マスナビ/新卒アドベンチャー...etc
就活初心者が見落としがちな情報源がWikipediaです。
幅広い情報が網羅されているWikipediaでは、BtoB企業であっても詳しく情報が載っている場合があります。
また、創業の古い会社では多くの歴史的な出来事についても記載されています。
志望企業を見つけたら、まずはWikipediaで検索して会社風土などを知る事を心がけましょう。
Wikipediaは誰でも編集できる情報源です。誤った情報が記載されている場合もありますので、鵜呑みにせず他の情報源とも見比べましょう。
ありとあらゆる話題がやりとりされている掲示板「2ちゃんねる」では、就職活動においても非常に有意義な情報を提供してくれます。
就職板
志望業界によっては就職板だけでなく、社会/会社・職業のジャンルに入る各板についても各業界の人たちの意見を見る事ができます。
2ちゃんねるには悪意を持って嘘の情報を書いてる人や、あらぬ噂も存在しています。Wikipedia同様自分自身の情報判断能力が不可欠です。
まずは就職活動を終えた先輩から話を聞きましょう。社会人よりも、直近の就職事情を一番知っているのは近い先輩です。
どんな面接だったか、どんな社風だったか、一番身近な情報源を活用してください。OB訪問の紹介も先輩づてで探す事もできます。
ただし、就活に失敗している先輩には聞き方を気をつけましょう。トラブルの原因になることもあります。
何と言っても生の企業情報を聞くにはOB訪問が一番。働いているその人自身に疑問をぶつけることで情報を手に入れましょう。
OB訪問は情報を得るだけでなく、自分がその企業に合っているのかどうか一番実感しやすい手法です。同じ企業でも複数の人と会う事で吟味していきましょう。
意外と侮れない情報源は親です。取引の関係や、親の友人関係などで社会のいろんな事を知っています。
社会人としての大先輩として、意見を聞いてみると意外な情報を知る事ができるかもしれません。
学生が知ることができる情報は限られています。
どんなにがんばっても、ネットで得られる情報は深度の違いはあれど、多くの学生が同じ情報を知る事となります。
より生の情報を知ってライバルに差をつけるには、人に会って聞く事が重要です。
厳しい就職戦線を勝ち抜く為に情報収集を怠らずがんばってください。
(Photo by 足成)
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