HYPERLINK関数では、ハイパーリンクを作成できます。ハイパーリンクを作成すれば、HYPERLINK関数で指定したリンク先のファイルを1クリックで開く事が出来ます。
「Windows 7」と「Excel 2010」を使って、その使い方を紹介します。
書式:HYPERLINK(リンク先[,別名])
開きたいドキュメントへのファイル名とパスを二重引用符(")で囲んで指定します。
インターネット上のファイル(URL)やExcelワークシートやブック、シート内の特定のセルやハードディスクに格納されているファイルなどを指定出来ます。
セルに表示される文字列を、数値又は文字列などで指定します。別名に文字列を指定する場合、二重引用符で囲む必要があります。
別名を省略した場合、リンク先で指定した文字列がセルに表示されます。
ハイパーリンクを作成するセル(A1)を選択し、「関数の挿入」ボタンをクリックします。
「関数の挿入」ダイアログボックスが表示されます。
「関数の分類」は「検索/行列」、「関数名」は「HYPERLINK」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
「関数の引数」ダイアログボックスが表示されます。
「リンク先」に「http://nanapi.jp/」、「別名」に「ナナピ」を入力し、「OK」ボタンをクリックします。
ハイパーリンクが作成されます。
ハイパーリンクをクリックすると、リンク先に移動します。
便利な関数なので、是非練習して習得してください。
(キャプチャ by 著者)
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