フリーマーケットとひとことで言っても、規模やジャンルなど様々な分野が存在します。
今回は、会場で1日いっぱい楽しめるフリーマーケットをご紹介します。デートでも家族でも楽しめるおすすめのフリーマーケットです。
この記事は2012年8月21日書かれたものです。
ひとつめは名古屋のマンモスフリーマーケットです。ブースの数が4,000店舗と大規模なうえに、飲食店の出店やイベントも行われるオールジャンルをカバーしたフリーマーケットです。
オフィシャルサイト:マンモスフリーマーケット
とにかくジャンルが幅広いので、子供服や家具目当ての家族連れから、アンティーク狙いの古着好きまで楽しむことができます。
よほどマニアックでなければ、誰と行ってもそれなりに楽しんで帰ってくることができますし、中小規模のフリーマーケットと同じようにブースによっては値段交渉もできます。
実店舗を構える有名店も古着店も出店しているので、ここでしか買えないお買い得品に出会う確率も高いです。会場が広く、1~2時間で見て回るのは難しいくらい大規模です。飲食店やイベントブースなどもあるので、1日いっぱい会場で遊ぶことができます。
入場は有料になります。フラッと立ち寄るフリーマーケットというよりは、フリーマーケット自体が大イベントとして開催されていますので、チケットを事前に購入する必要があります。
とにかく人と店の数がすごいので、テンションが上がります。会場はエリアで区切られていて、エリア毎にブースの特色があるので自分の好みに合ったところを丹念に見るのがおすすめです。
県外から参加しているブースもあるので、最終日は値段交渉がしやすいです。
出展者いわく、在庫を持って帰るのが大変だそうです!
ふたつめは、青森県八戸市にある日米フリーマーケットです。
マンモスフリーマーケットに比べると規模は小さいのですが、外国人の出店がメインなので、珍しいものが見つかりやすく、隣接している八食センターという施設も見応えあります。
オフィシャルサイト:日米フリーマーケット
地元の古着屋さんよりも、輸入品が充実した空間です。ミリタリー系は特に充実していますし、アクセサリー感覚で使用できる小物を掘り出すのも楽しみのひとつです。ショッピングというと、女性のイメージが強くなりがちですが、男性も十分楽しめるフリーマーケットです。
隣接している八食センターという施設では、地元の名産や海の幸を味わえるので、フリーマーケットで買い物をした後にも、グルメやショッピングを楽しむことができます。
屋外で開催されているので、天候に応じて服装に気を配る必要があります。
また、毎週開催されているイベントなので、週によって出展者が違います。週によって、当たりハズレがある可能性も高いので、できれば数回通いたいフリーマーケットです。
とにかく珍しいものが多くて楽しいです。フリーマーケット特有の「掘り出した感」に浸ることができます。
ただ、海外のアイテムが多いのでサイズには気をつけて購入する必要があります。また、値段交渉がスムーズにできない場合もあるので、金額交渉は期待しない方が良いと思います。
フラッと立ち寄るフリーマーケットも良いものですが、イベントとして「1日遊ぶ」というフリーマーケットも楽しいものです。
今回ご紹介したフリーマーケットは愛知県と青森県です。地元以外の参加者が多いフリーマーケットですので、機会があればぜひ立ち寄ってみてください。
(Photo by 足成)
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