いつの間にか雑然としてしまいがちな食器棚。できれば、取り出しやすく見た目も整理された状態を保ちたいものです。筆者は現在の食器棚を使用して2年目ですが、購入時とほぼ変わらない状態で快適に使用する事ができています。
収納と整理整頓にはいくつかポイントがありますので、ご紹介したいと思います。
当然ながら、数が増えると収納スペースを圧迫します。購入の際には、本当に必要なのか、代用できる皿を持っていないか考えます。
最低限必要なのアイテムを書き出します。例えば、
茶碗
お椀
小皿
中皿
これらは、人数分必要です。次はやや必要と思われるアイテムを書き出します。例えば、
土鍋
丼
大皿
グラタン皿
小鉢
これらは、本当に人数分必要か再考します。これらは夕食で使用するケースの高い食器です。家族の夕食のタイミングが合わない家庭であれば、1〜2枚で事足りるケースもあります。
「とりあえず人数分」は食器棚を圧迫する原因になります。よく考えてから数を揃えましょう。足りなくなったら買い足せば良いという気持ちが大事です。
カトラリー
コップ類
茶碗とお椀
朝食用の皿
夕食用の皿
上記のものは取り出しやすい場所に配置します。朝食用・夕食用というのは、よく使うサイズと形を自分で把握しておくことが大事です。
同じ形の皿は複数種類買わないようにします。長方形であっても、ノーマルな形と盛り付けが箇所が2つに区切られているもの。など用途が違う皿を選びます。
大きな皿や丼、来客用の皿などはそんなに使用しません。扉の中に重ねて収納します。これらの使用頻度が低いということは、もちろん数もさほど必要ではないはずです。気軽に買い足さないことがポイントです。
食器棚と美しく整理するには「気に入った物しか買わない」ことがコツです。棚の外で剥き出しになるアイテムは、毎日視界に入ってきます。飾るくらいに気持ちで気に入った物を購入しましょう。そうすれば、万が一食器が増えてしまっても「壁に飾る」ということで食器棚を圧迫しないですみます。
食器棚の整理整頓の最大のコツは「同じ形の物は買わない・気に入った物以外は買わない」ことです。気に入って購入した物は、自然と使用頻度が高まります。同じ形のものがあると、片方の使用頻度は低くなり、食器棚を圧迫します。
どの家庭にも、食事のパターンというものがあると思います。何をどれくらいの頻度で使用するのか考えて、数と配置を見直してみてください。見直してみると以外に「とりあえずの食器」が多いことに気付くかもしれません。
(Photo by 著者)
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