自分に合った美容室を探すというのは、自分に合った美容師を探すと同じことだと思います。例えば、人気美容師などは店が変わってもお客さんが付いてきます。そういう美容師は、腕が良いだけじゃなくて「自分に合っている」と感じるお客さんが多いんですよね。
美容師でもない素人のお客である私たちは、腕が良いとかはよくわかりません。「自分と合っている」と感じることが一番ではないでしょうか。
筆者は「この人なら大丈夫」という運命の美容師を見極めるために、3つの行動を試みています。
ヘアスタイルにはそれぞれ好みや理想があります。うって変わって髪質の問題や、似合う・似合わないという最大の問題も抱えています。それらを解決してもらうために、美容師さんに好みと悩みの両方を打ち明けて、どれくらい提案してくれるか試みます。
利用者は「理想に近い似合う髪型」を求めているだけで「この通りにしてくれ」と言っているわけではありません。オーダー通りにしてもらっても、似合わなければ満足できないものです。
そのことも踏まえて
これならできるけど、これは難しい
これは難しいけど、こういうのはどう?
などと、考えてくれるか人か判断するためにも
近い感じで良いのだけど、どういうのがおすすめですか?
と、こちらから積極的に問いかけます。
1回目の仕上がりが「最悪!」というほどでなければ、もう1回通います。1回目はコミュニケーションが不足している可能性もあります。
2回目に来店した時に、
前回の相談を覚えてくれているか
仕上がりは満足できたか
上記で判断します。
2回目の仕上がりが1回目より満足できると、なかなか相性の合う美容師さんだなと感じることができます。
満足度の最大のポイントは「似合う」ということです。好みのものが似合わない場合は「おすすめしない」とハッキリ言える美容師さんは心強いものです。
その際は「どうして?」と必ず聞きます。中には、単純に美容師さんの好みではないという理由の場合もあります。
そうではなくて、利用者の理想や仕上がりを考えての理由であれば、かなり信頼度は高まります。
美容師さんはヘアスタイルを任せる大事な人です。できるだけ相性が良い人を選ぶと、美容室に行くたびにハッピーな気分にさせてくれる最高のパートナーになるはずです。
また、3つの行動を試す前には「美容室選び」が存在します。フリーペーパーやネットで調べるのも良いですが、おすすめは自分がおしゃれだと感じる人に紹介してもらうことです。事前に話を通してくれる場合もありますし、美容師を指名したりする手間が省けます。
ぜひお試しください。
(Photo by 足成
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