忙しい現代人、「時間がもっとあれば◯◯できるのに」「いつかまとまった時間ができたら◯◯するぞ」と思う方も多いのではないでしょうか。とはいえ、まとまった時間がとれる人のほうが少数派かもしれません。
日常の雑事をきっちりこなして、空いた時間を利用すればやりたいことや夢の実現に近づけることでしょう。すきま時間を活用するためには、以下のことが必要です。
自分がやることを把握している(やりたいことも含めて)
すきま時間とそうでない時間を把握している
なにかの拍子にぽっかり30分くらい時間が空いてしまった、というようなことってありますよね。そんなときにやることがわかっていれば、有効に時間が使えます。
そのために、持ち運べていろいろ書けてどこでも見返せるというアイテム「手帳」を利用した方法をご紹介します。
手帳
この方法に適した手帳は持ち歩けるサイズ(文庫本やA6)で、1週間が見開きになったタイプ。なおかつ、余白が多い手帳が適しています。
長く使えて飽きのこないデザインの商品がいいでしょう。
約束の時間があるタスク
やりたいタスク
その他の細かいタスク
まずは上記の内容を、手帳に挟める大きさの紙に書き出します。
ここで注意したいのはできるだけ具体的かつワンステップずつにわけて書くことです。
STEP1で書きだしたタスクを以下のように分類します。
今週中にやらないといけないこと
今週中にやらなくてもいいこと
タスクを分類する際、どれくらい時間がかかるかの見積もりをしておきましょう。
STEP2で書き出した「今週中にやらないといけないタスク」を約束が入っていないところに書き込みます。
スケジュールを組み立てる際、つめこみすぎに注意しましょう。なにかにとりかかるときは、タスクにかかる時間のほかにも移動や準備・後片付けにも時間がかかります。
筆者はこの方法にする前は、いつも混乱状態で無駄にすごしてしまうことも多かったです。この方法にしてからは友達と会う時間が作れたり、少しずつ夢に向かっている実感が得られるようになってきました。
人との約束も大事ですが、ストレスにならない程度に自分との約束(=手帳に書いた予定)を守るようにしましょう。きっと一個一個消化するたびに、充実感と自信を感じられることと思います。
(Photo by 著者)
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