食材が高級かどうかは人間が勝手に評価したもので、食材側からすれば優劣は無いはずですしね。それに安い食材であっても、味付けで一気に様変わりするものもあります。
今回はバルサミコを使うことで、シンプルなもやしサラダもレストランの味にしてしまうレシピについてお話してみたいと思います。
4人分の分量です。
もやし 1袋
きゅうり 1本
塩 小さじ1/2杯
バルサミコ酢 大さじ1杯
オリーブオイル 大さじ3杯
醤油 大さじ1/2杯
胡椒 少量
バジル 少量
パセリ 少量
バルサミコ酢の変わりに黒酢で代用することが出来ますが、黒酢を使用する場合は若干少なめにします。また市販されているお好みのドレッシングで代用することも出来ます。
鍋にお湯を沸かして塩を入れ、その中にもやしを入れて塩茹でします。茹で時間は、もやしがシャキシャキしているのが好みなら1分程度、柔らか目のもやしが好みなら3分程度茹でてください。
茹でたもやしをザルにあげ、水気を取ります。
ザルの中で少し広げるように置いておくと早く水気がとれます。
キュウリの皮を包丁の反対側で軽くこそぎ、両端を落とします。次にもやしの長さとそろえるため三等分し、それぞれを千切りします。
ドレッシングの材料であるバルサミコ酢とオリーブオイル、醤油、胡椒、バジル、パセリを混ぜます。
皿にキュウリともやしを盛りつけ、上からドレッシングをかけて軽くあえて出来上がりです。
バルサミコ酢の芳醇な香りがする、あっさり味のサラダです。ちなみに今回のサラダはフライの付けあわせとして使用しました。揚げ物の脂っこさが、サラダで一気にサッパリします。
アレンジとしてマヨネーズを足してやると、コクと旨みが増します。
(photo by 著者)
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