筆者は長いことスポーツをやっているのですが、やはり試合の時は緊張します。大会の決勝戦なんかであればなおさらです。でも、緊張してしまっては良いプレーはできないし、ミスにもつながりますよね。
そんなふうにならないために筆者が実践している緊張しないようにする方法を紹介します。
緊張するときってドキドキしますよね。このドキドキは交感神経という興奮作用がある神経が働いてるためにおこるんです。交感神経というのは副交感神経という神経と対になって自律神経と呼ばれている神経で、自分の意思でどうこうできる物ではありません。
でも、自律神経の性質を利用すれば、ある程度、自分でコントロールすることができるのです。その身体の仕組みを利用した緊張の改善方法を紹介します。
試合の前に音楽を聴くという人は多いかもしれませんが、多くの人はテンションをあげるためにアップテンポで激しい感じの曲を聴くのではないでしょうか。でも、緊張を押さえるためにはあまり激しい音楽は聴かないほうが良いです。
また、歌詞があると歌詞の意味を考えてしまうのでよけいに緊張してしまうこともあります。なので歌詞がない曲がおすすめです。YOUTUBEから一例を挙げておきます。
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もちろん、自分が一番落ち着ける音楽が良いので、自分にあった音楽を探してみてください。
音楽を聴く暇がないまたはiPod等が持ち込めない時は、何度か大きく深呼吸しましょう。深呼吸することでも交感神経は押さえられるのである程度緊張は押さえられます。
なるべくゆっくり深呼吸しましょう。
筆者は平常時の血圧が高いので、緊張して血圧が上がるために頭痛がしていたのですが、この方法を始めてから、あまり緊張せずに試合に臨めるため、試合中の頭痛がなくなり、より試合に集中できるようになりました。
試合で緊張するという方はぜひやってみてください。
(PHOTO BY 筆者)
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