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六曜の覚え方

はじめに カレンダーを見ると日付の周囲に小さく、大安・仏滅、などの字を見つけこれは何だろうと不思議に思っていた方も多いのではないでしょうか? これは「六曜(ろくよう)」と呼ばれる暦注の1つで、本体の日付以外に吉凶や運勢が固有に定められており、迷信であるとの批判がある一方で現代でも一定の影響力があり、冠婚葬祭の時などに気にされる方もいらっしゃると思います。 暦注とは暦に記載される日時・方位などの吉凶、その日の運勢などの事項のことです。 六曜の説明 先勝(せんしょう、せんかち、さきかち) 午前は吉、午後は凶。急ぐのが良い。 友引(ともびき、ゆういん) 朝夕は吉、正午は凶。友を引くとして祝い事は良いが葬式などの凶事を忌む。 先負(せんぷ、せんぶ、せんまけ、さきまけ) 午前は凶、午後は吉。何事も控えめに平静を保つ日。 仏滅(ぶつめつ) 万事に凶である悪日。 大安(たいあん、だいあん) 万事大吉。特に婚礼を行うのに良い。 赤口(しゃっく、じゃっく、しゃっこう、じゃっこう、せきぐち) 正午は吉、朝夕は凶。凶日。特に祝事は大凶。火の元、刃物など「死」を連想させる物に注意する日。 覚え方 覚えるための文章を考えてみました。少し苦しいかもしれませんがこういうのはいかがでしょうか? 人生で人より先に勝ち続けると(先勝)、友に引かれてしまうかもしれない(友引)。 人より先に負けがこむと(先負)、自分の人生は仏滅(仏滅)が多いと嘆いてしまうかもしれない。 大きい安心(大安)を得るには赤っ恥(赤口)をかいても前に進もう。  最後に 六曜を信じない、自分とは関係ないと思う方も冠婚葬祭で影響力がある以上最低限の知識、マナー的なものは知っておき、上手に付き合うのが良いのではないでしょうか。 (Photo by http://www.ashinari.com/2009/11/09-030286.php)

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