はじめに
昔は、「三高」と言って、高学歴、高収入、高身長の男性を結婚相手に求める風潮がありました。が、バブルがはじけて久しい現代は結婚相手に求める条件も様変わりしています。
平穏な生活、平均的年収、平凡な容姿の「三平」男性を求める女性が増えているのだとか。確かに、リーマンショックなどで大企業も安泰とは言えない時代、学歴もあまりあてにはなりません。
高収入な男性は不景気の今、昔より減っているでしょうし、身長にいたっては……この時代、そんなことにこだわっている余裕などないというのが本音でしょう。せめて人並みの生活ならいい。普通の収入があって、顔も普通だったら問題なし！と思うのは、時代背景からして当たり前の流れと言えるかもしれません。
では、そんな「三平」男性と結婚するにはどうしたらいいのか？そのコツをいくつか紹介してみたいと思います。
三平婚した友人に紹介してもらう
ずばり、「類は友を呼ぶ」作戦です。自分の周りを見れば分かると思いますが、大抵、友人と自分の生活レベルはそんなに大きくは変わらないはずです。
三平婚した友人に、旦那様の友人を紹介してもらいましょう。大学が同じとか、職場が同じ友人がいいでしょう。友人夫婦と生活レベルが同等の可能性が高くなります。
あらかじめ、友人夫婦に最低条件をさりげなく伝えておくと確率がアップします！
男友達に目を向ける
先ほど書いた、「類は友を呼ぶ」作戦の別パターンです。もし自分が「三平」な女性ならば、自分の周囲に「三平」男性がいる可能性も高いはずなのです。昔から灯台下暗しと言うように、気がついていないだけかもしれません。
もちろん、友達の関係から結婚まで持っていくのは簡単ではありませんが、新しい人を求めて婚活してもうまくいかない場合、試してみる価値はあると思います。
自分も「三平」になる
これは個人的な見解ですが、「三平」男性はおそらく「三平」女性を求めていると思われます。もし、自分が「三平」ではないなら「三平」に近づける努力が必要になってくるでしょう。
例えば、容姿が劣るなら女性らしく自分を磨くとか、収入が劣るなら、転職を考えるというのもありだと思います。
また、逆に収入が高すぎたり、容姿が良すぎる女性は、「三平」男性に萎縮されてしまうかもしれません。自らの質を落とす必要はありませんが、収入を隠したり、容姿に親しみやすさを取り入れたりする、別の努力が必要になるかもしれませんね。
付き合った男性を「三平」レベルまで育てる
例えばお付き合いした男性が無職だった場合、女性としてはなかなか結婚は考えられないですよね。でも、そこでさよならするのではなく、彼の働くことへのモチベーションを上げ、定職に就いてもらったり、容姿が劣るなら洋服を一緒に買いに行ってアドバイスしたりして、「三平」男性になってもらうという手もあるのです。
仕事で生き生きと働いて出世して行く自らの様を見せることで、彼を奮起させ、正社員の職に就かせるというのも悪くないかもしれません。
相手を変えるのは大変なことです。けっして楽ではない道ですが、前向きな姿勢は相手だけではなく、自分にとってもプラスになります！
おわりに
婚活といえば、新しい出会いと思いがちですが、今回紹介したように、すでに出会っている人に目を向けたり、結婚対象外の恋人を自分の理想へ近づけるという手もあります。
ただし、「三平」男性と出会っても、自分を結婚相手として見てもらえなければ意味がありません。相手の求めるものを察知するセンサーを磨く必要があるかもしれませんね。
（Photo by http://www.ashinari.com/2011/12/06-354452.php）
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