安定期最後の妊娠7ヶ月の頃はつわりもなく精神的に一番安定していた時期なので、妊娠中でも比較的快適に生活できた時期でした。
でもこの時期だからこそ、気をつけていたことや気をつけなければいけないことがあったのです。さっそくご紹介します。
妊娠初期のつわりで動くと気持ち悪くなってしまうので、一日中ゴロゴロしていました。そのためろくに運動もせず、つわりの好みに合っていた酸味と甘み、糖分の高い、いなり寿司、果物ゼリーやパイナップルのようなものばかり食べていて太ってしまいました。
産婦人科でも太りすぎ!と指摘されました。
比較的何でも食べられるようになったので、食事はから揚げを棒棒鶏に、ブタの生姜焼きを冷しゃぶにと、低カロリーの調理をしてカロリーダウンさせて太るのを防いでいました。
妊娠中の大好物のパイナップルや果物ゼリーは一日一度のお楽しみとして、量を決めて食べ過ぎないようにしていました。
その結果、体重増加がローペースになり、妊娠初期は1ヶ月で2、3キロ体重が増えていたところ、1キロ程度で済むようになりました。
ちょうど安定期に入ったころ、産婦人科の妊婦健診では鉄分不足で鉄剤を処方され、今後の食事は鉄分の多い食事を摂るように指導されました。
産婦人科でもらった鉄分を多く含む食品のメモを冷蔵庫にはり、いつも買い物のときは持ち歩くようにしました。ほうれんそうやあさり、ひじきなど鉄分を多く含む食材を買い、これらを毎食の料理に使って鉄分不足を補うようにしていました。
すると、次の検診では鉄分不足が解消されていました。
妊娠初期にゴロゴロしてばかりでまったく動かない生活で太りすぎのため、食事制限とならんで産婦人科で指導されたのが散歩でした。
安定期初めの頃はまだ季節も寒い頃だったので毎日昼間に30分程度、妊娠初期にゴロゴロしてばかりいたせいか体力もなくすぐに疲れてしまったのでゆっくり歩いていました。妊娠7ヶ月頃は歩くことにも慣れ、運動量を増やし、30分の散歩を1日2回、当時は暑い季節だったので朝晩に歩くようにしました。
そうしたら、体重も妊娠初期は1ヶ月で2、3キロ増えていたところ、妊娠7ヶ月ころには1キロとローペースになました。30分程度なら続けて歩いても疲れなくなり、体力がつきました。
妊娠7ヶ月はある程度、体調や心も安定している時期です。この頃から体重管理したり、運動したりと生活に気を付けていると、安産にもつながるのでおすすめです。
(Photo by http://www.ashinari.com/2009/08/02-025706.php)
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