結婚のお祝いをお金でいただいたとき、お祝いのお返しとして「内祝い」という形でお礼のギフトをする習慣があります。
私も夫も西日本の出身ですが、夫の実家のほうでは「お祝いは半分返し」が普通だというので、金額の半額相当で検討しました。
いろいろな年齢やお立場の方からいろいろな金額でいただいたので、基本的にはすべて頂いた額の半額相当の「カタログギフト」を利用しました。自宅からインターネットで注文でき、とても便利でした。
いろんな会社のカタログギフトがあるので、同じ価格でもよく比べてお願いするのが大事です。ご家族構成などによっても喜ばれるものは違うので、おおまかに年代や家族構成を念頭においてギフトを選ぶのがいいでしょう。
ただ、機械的にカタログギフトだけ送っても味気ないので、夫婦のご挨拶もかねてメッセージや写真を添えるのがおすすめです。カタログギフトを申し込む際にメッセージカードのサービスを利用できる会社も多いので、そちらを頼んでおくといいでしょう。
お祝いをくださった方は気にかけてくれているので、なるべく時間をおかずに早く贈ったほうがいいでしょう。
お届けした先でカタログの中から何を選んで注文されたか教えてくれる会社もありますので、カタログギフトを使ってくださったかどうかを一応確認したほうがいいでしょう。
カタログギフトにも期限があり、ご年配の方など注文を忘れている可能性もあるので、お祝いのお礼も兼ねて「もうなにか頼んでくださいましたか」と確認してあげると親切でしょう。
カタログギフトは出産の内祝いや、各種プレゼントなどにも活用でき、とても便利です。カタログだけだと味気ないようですが、いろいろな特色を出したカタログギフトもつくられているので、選ぶ楽しさも増しています。
メッセージに気持ちを込めれば決して失礼ではないし、相手に配慮した素敵なギフトになると思います。
(Photo by 著者)
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