ある日突然、体が変化し、経験したことのない不快感に襲われるつわり。その変化は大きく、「赤ちゃんが生まれたらがんばって育てますから、どうかこんなに辛い思いをさせないでください」と、天を仰いでしまうほどです。
でも、日常生活のちょっとしたことでつわりを和らげることは可能です。筆者が実践した方法をご紹介するので、ぜひ試してみてください。
しゅーという湯気の音と共に漂ってくるお米の炊けるいい香り。
物ごころついた時から慣れ親しんできたあの香りが、ある日突然「ううっなんなの、このニオイはっ」と一変してしまうのがつわりというもの。これは今まで経験したことのない気持ち悪さです。
「お米の炊けるニオイにこんなに反応してしまうのは私だけ?」と思いきや、炊飯器に悩まされる妊婦さんは結構多いもの。
ちなみに筆者はニオイに耐えきれずに玄関でご飯をたきましたが、なんとベランダで炊いた妊婦さんもいるとか。
つわりがはじまったら、炊飯器は遠ざけておきましょう。
「何をどうやっても、気持ち悪い・・・。でもなんにも食べなかったらおなかの赤ちゃんが心配」。そんなときは思い切って外食にしてみまましょう。
あまりニオイの強烈なメニューは控えた方がいいですが、なぜかお店のテーブルにつくと意外と食が進むのです。
つわりのときは「何か」を口にすれば、すっきりするのじゃないか・・・と考えるもの。しかし、その「何か」とは一体なんだろうと感じることも多いのです。
そんな妊婦さんには「炭酸水」がおすすめ。あまり糖分の入ってないものがよいでしょう。もやもやがすっきりしますよ。
本当はおめでたいことのなのに、生活はままならず、家事は?仕事は?一体どうなるの?と、心はとてつもなく不安になります。
そんな時は先輩妊婦さんに話を聞いてもらいましょう。つらい気持ちを誰かに話すだけで、心も体も少し軽くなることでしょう。
(Photo by http://www.ashinari.com/2011/07/23-037479.php?category=394)
(Photo by http://www.ashinari.com/2009/05/03-018732.php)
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